人気作家を輩出してきた歴史ある文学賞 第19回「坊っちゃん文学賞」ショートショート作品募集開始!

文芸・カルチャー

公開日:2022/4/27

第19回「坊っちゃん文学賞」では4000字以内のショートショートを募集!
大賞賞金は50万円(1名)、佳作賞金10万円(5名)、大賞作品は雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載

(作品募集期間:2022年5月1日~9月30日)

 正岡子規を生み、夏目漱石の小説『坊っちやん』に描かれた街「松山市」で昭和63年に創設された「坊っちゃん文学賞」は、瀬尾まいこや中脇初枝など、人気作家・作品を生み出してきました。

 第16回からはショートショートの文学賞としてリニューアル。前回(第18回)の応募総数は6952点に上り、国内外から多くの才能が集まり続けています。

 書く楽しみを感じやすく、世代問わずチャレンジできるのがショートショートの魅力。ぜひ「坊っちゃん文学賞」を入口に、文学の世界に入ってみませんか?(募集要項は本記事の下部をご参照ください)

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ショートショートの魅力を最大限に引き出す審査員

審査員長 田丸雅智(たまる まさとも)
1987年、愛媛県松山市生まれ。松山東高、東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。現代ショートショートの旗手として執筆活動に加え、坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務める。また、全国各地で創作講座を開催するなど幅広く活動している。ショートショートの書き方講座の内容は、2020年度から小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。17年には400字作品の投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている。著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。メディア出演に情熱大陸、SWITCHインタビュー達人達など多数。

審査員 大原さやか(おおはら さやか)
声優、ナレーター。主な出演作は「xxxHOLiC」(壱原侑子)、「FAIRY TAIL」(エルザ・スカーレット)、「美少女戦士セーラームーン」(海王みちる・セーラーネプチューン)「Fate/zero」(アイリスフィール)、「ARIA」シリーズ(アリシア・フローレンス)等多数。第7回声優アワード助演女優賞受賞。au(携帯電話)留守番電話サービス音声や、京王線・京急線など関東圏5割以上の私鉄ホームアナウンスを20年以上担当。自身のライフワークである朗読番組「月の音色~radio for your pleasure tomorrow~」はインターネットラジオステーション音泉にて好評配信中。

審査員 山戸結希(やまと ゆうき)
映画監督。2012年、『あの娘が海辺で踊ってる』でデビュー。2016年、小松菜奈・菅田将暉W主演の長篇『溺れるナイフ』が全国ロードショー、興行収入7億円を突破、述べ60万人以上を動員。2018年、企画・プロデュースを務め、“ジェンダーあるいはセクシャリティがゆらいだ瞬間”をテーマとした、オムニバス映画『21世紀の女の子』が、東京国際映画祭に特別招待。2019 年、『ホットギミック ガールミーツボーイ』が、Netflixにて世界190カ国に配信。2021年、『生きるとか死ぬとか父親とか』で、テレビドラマ初監督を務める。RADWIMPS、乃木坂46、back numberら多数アーティストのミュージックビデオの映像監督を務め、大手企業の広告映像も手掛けている。

文学賞について、SNSなどで全国に発信するアンバサダーは白濱亜嵐!

白濱亜嵐(しらはま あらん)
1993年8月4日生まれ、愛媛県松山市出身。2012年11月、GENERATIONS from EXILE TRIBE パフォーマーとしてメジャーデビュー。 2014年4月にEXILE新パフォーマーに決定し、EXILEに加入。GENERATIONSのリーダーも務め、EXILE/PKCZ®と兼任しながら活動している。また、俳優としての主な出演作にはドラマ「シュガーレス」、「GTO」、「小説王」、「M 愛すべき人がいて」、 映画「ひるなかの流星」、「コンフィデンスマンJP プリンセス編」、「10万分の1」などにも出演。さらにDJ(楽曲制作)としても活動し、マルチに活動の場を広げている。

第19回 坊っちゃん文学賞 募集要項

募集作品

・4,000字以内のショートショートを募集します。
・テーマは問いません。あなたの想像力を作品に生かしてください。
・日本語で書かれ、未発表で筆者自身のオリジナルな作品に限ります。

応募資格

・年齢、性別、職業、国籍、プロ・アマは問いません。

応募方法・募集締切

インターネットでの応募の場合
2022年5月1日(日)8時30分から9月30日(金)23時59分までに、公式サイトの応募フォーム(https://bocchan-shortshort-matsuyama.jp)から、応募してください。

郵送での応募の場合
2022年5月1日(日)8時30分から9月30日(金)23時59分までまでに、作品タイトル、著者名(公開可能な名前)、本名、生年月日、職業、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス(あれば)、賞を知った経緯、過去の坊っちゃん文学賞応募の有無を書いて、〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8-2Fパシフィックボイス「第19回坊っちゃん文学賞」係へ。応募原稿の体裁、書式、縦書き、横書きは自由です。

審査員

審査員:田丸雅智、大原さやか、山戸結希

大賞(1名):賞金50万円
佳作(5名):賞金10万円

発表・表彰式

・結果発表と表彰式は2023年2月を予定しています。
・最終審査を通過した作品の作者へは直接通知します。
・受賞者は表彰式にご出席ください(旅費は松山市が負担します)。
 報道機関から写真撮影やインタビューがあります。取材にご協力をお願いします。
・大賞作品は雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載します。

注意事項

・1人で何作品でも応募できます。
・ 応募作品は返却しません。
・ 大賞、佳作受賞作品の著作権は松山市に帰属します。
・ 選考に関するお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
・ これまでにWEB上へ掲載したことがある作品は未発表とはみなしません。
・ 作品に個人情報や実在の企業名等を使用することや、他の文学賞などへの二重投稿はご遠慮ください。

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