「ものすごく心ときめくねこ本!」猫神様、ねこアート、看板ねこに会える? ニャンぼうけんのお供にぴったりな『nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ』

暮らし

公開日:2022/5/3

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ
『nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ』(地球の歩き方編集室:編/学研プラス)

 愛くるしい姿が浮世絵に描かれるほど、日本人は古くから“ねこ”を愛してきた。現代においても、SNSにはねこの写真があふれ、巷には数々のねこグッズが販売され…と、その人気は健在である。そんな中、2022年3月24日に『nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ』(地球の歩き方編集室:編/学研プラス)が発売され、多くの“ねこ好きさん”のハートをがっちりと掴んでいるようだ。

『nyaruco 東京ねこさんぽ』は、「東京で楽しむ」シリーズで話題の女子旅ガイドブック「地球の歩き方aruco」国内版から生まれた、ねこ好き女子のための“ニャンぼうけん”応援ガイド。招き猫発祥の地だけで3カ所もあるという東京は、確かに“ニャンコ好き”のパラダイスである。

 看板ねこのいる店から猫神様にねこアート体験、かわいいねこ雑貨探しに隠れねこスポット撮影テクまで、東京で楽しめるねこスポットや体験、グルメどころ、ねこグッズなどを集めた、まさに“ねこまみれ”の1冊だ。

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 ねこ好きならはずせニャいディープなねこの街はもちろん、ネコ科界のスーパーモデルといわれるサーバルや話題のマヌルネコなど、ネコ科の動物も総力取材。パケ買い必至、中身も本格派のお取り寄せOKなねこモチーフのスイーツも一挙に紹介している。全国のねこ好きさんの萌えポイントを押さえた、眺めるだけで癒やされ、そばに置いておきたくなる保存版として、早くもファンの心を鷲掴みにしている模様。

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

 例えばディープなねこ巡りをしたいなら、下町情緒があふれる谷根千と呼ばれる谷中、根津、千駄木エリアへ行こう。谷中で愛される7匹の猫のオブジェを探しながら、ねこスイーツやねこギャラリー巡りを楽しめる。

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

 また美術館でアート鑑賞をしたり、動物園で実際のネコ科動物に触れ合いを求めるのもおすすめ。恋愛&婚活中なら、ペアの招き猫が良縁を呼ぶパワースポットとして有名な今戸神社へ行き、ねこの御朱印を頂くのも良いだろう。

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

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 ねこ散歩中に一息入れたくなったら、お店に訪れた人たちをメロメロにしてしまう看板ねこがいるお店へ。カフェから居酒屋まで、ねこ好きたちが足繁く通うグルメどころを案内している。いつまでも眺めていたくなるような“ねこラテアート”は、ほっこり感動&レベルの高さに驚くこと間違いなしだ。

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

 おみやげには、お取り寄せも可能なパッケージも中身も主役の“にゃんこスイーツ”や、愛らしい表情が魅力のリサ・ラーソンのねこグッズ、古より伝わる職人技で作られ、東京で生まれたねこアイテム、雑貨、ファッション、ねこ本などを購入してみてはいかがだろうか。

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

nyaruco(にゃるこ) 東京ねこさんぽ

 そして散歩中に忘れてはいけないのが、“ニャンスタ映え”するスポットで写真を撮ること。招き猫をはじめ、ねこのオブジェや看板、パワスポやスタンプまで隠れねこスポットを見つけたらシェアしてみよう。また青梅には、イラストレーターの山口マオ氏が描いた主人公をねこにした映画看板のパロディが点在。こちらも写真に収めておくといいかも。

 とにかく“ねこ尽くし”な同書に対して、「猫ビギナーのために猫との接し方を説明した巻頭ページには感動。生き物への敬意を感じた」「この本を片手にねこ巡礼に行きたいなぁ」「ものすごく心ときめくねこ本。行きたいと思っていた青梅、知らなかったけれど行きたいと思った場所ができた!」「目が釘づけになってしまった…今度から、白地に黒ぶちのねこさんは“コバリくん”と呼ぼう(笑)」「まだ遠出をするのは気が引けるけど、近いところから少しずつ、本をおともにおさんぽに行く」といった声が。たくさんのねこ好き女子たちが、かわいいねこの魅力にすっかり参っているようだ。

 陽気もだいぶ良くなってきた春の休日には、あなたの理想のねこを求めて、“ニャンぼうけん”へ行ってみよう。きっとすてきなねこに出会えるはず。

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