子宮頸がん予防を目指して、「子宮の日(4月9日)」合同記者会見

特定非営利活動法人子宮頸がんを考える市民の会

公開日:2025/4/7

アジア太平洋地域の8つの国と地域、女性の意識調査結果からみる 検査に関する知識と教育の実態、その課題について

「子宮頸がんを予防する日(子宮の日)」記者発表会のご案内 日本で一番歴史のある啓発団体、NPO法人子宮頸がんを考える市民の会と診断薬・機器メーカーのロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、子宮頸がんの予防と検診の重要性を広く周知するため、「子宮の日(4月9日)」を前に記者発表会を開催いたします。本会では、ロシュ・ダイアグノスティックスがまとめたアジア太平洋地域(APAC)8か国・地域における女性の健康管理に関する意識調査の結果を基に、日本における子宮頸がん検診の課題と今後の取り組みについて発表いたします。つきましては、報道関係の皆様におかれましても、本記者会見へのご参加を賜りますようお願い申し上げます。

●    記者発表会概要
日 時:2025年4月7日(月)14:00~15:00(プレゼン約40分・質疑応答約20分)
場 所:厚生労働省記者室
共 催:NPO法人子宮頸がんを考える市民の会、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

●    プログラム(予定)
1.    開会の挨拶(NPO法人子宮頸がんを考える市民の会)(5分)
2.    NPO法人子宮頸がんを考える市民の会より活動紹介
2009年より活動する啓発活動「LOVE49全国アクション2025(厚生労働省後援)」の概要(10分)
3.    ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 会社紹介(5分)
4.    APAC8カ国・地域の意識調査結果発表     (10分)
o    子宮頸がん検査に関する知識不足の実態
o    健康教育の現状と課題
o    日本における子宮頸がん検診受診率の低さの要因
5.    専門家による考察(10分)
今野良 自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授
o    調査結果から見える日本の課題
o    子宮頸がん予防の重要性(HPVワクチン接種、検診の必要性)
6.    質疑応答(約20分)
7.    閉会の挨拶

●    参加方法・お問い合わせ先
 
 ※誠に恐れ入りますが、加盟社以外の方は厚生労働記者会の幹事社まで参加希望の旨をご連絡いただきます    ようお願い申し上げます。 
     この件に関する問合せ先:080-1213-9537 watanabe@orangeclover.org 担当ワタナベ


NPO法人子宮頸がんを考える市民の会について
https://love49.org/
弊会は2005年より活動を続ける予防出来る「子宮頸がん」の予防・啓発団体です。子宮頸がんはHPVワクチンと精度の高いHPV検診で征圧が可能ながんであることを、全国民に知って頂くよう活動を続けております。4月9日を「子宮頸がんを予防する日(子宮の日)」として全国の細胞検査士を始めとする1500名を越えるボランティアと共に80,000部の予防啓発小冊子などを配布しています。また、国内の自治体検診やHPVワクチンの接種状況などを経年的に調査をし専門家と共に改善点を提言しています。

     ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社について 
ロシュは、1896年にスイスのバーゼルで創業した、150以上の国や地域に拠点を持つ世界最大級のヘルスケアカンパニーです。医薬品と診断薬を併せ持ち、医療従事者や患者さんの最適な治療選択や意思決定をサポートしています。ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、ロシュ診断薬事業部門の日本法人です。検査を通じて自分自身の今を知ることで、人生において自分らしい決断ができる、という信念のもと、革新的な診断ソリューションの提供を通して、予防・診断・治療・予後のすべてのステージで人々に寄り添い続けています。2025年3月現在で全国8都市にオフィスを有し、体外診断用医薬品・医療機器事業、研究用試薬・機器事業などを幅広い疾患領域で展開しています。詳細はホームページhttp://www.roche-diagnostics.jpをご覧ください。