AV監督ビーバップ・みのるが選ぶ 人生に役立つ！？ ちょっとエロい本

• 著者名：横山 まさみち
• 発売元 : マガジン・ファイブ
• 価格：1,944円

「僕が始めてオ●ニーのオカズにしたマンガです。小学5年生のころ、いつも楽しみにしていたTV番組『鶴ちゃんのプッツン5』（西田ひかるの健康的でバイリンガルな魅力に取り憑かれてました）が放送休止していたある土曜日、イライラしながら台所でお菓子を探していると、父親が買ってきたであろう『日刊ゲンダイ』が目に止まり、パラパラ見ていたら、喋るオットセイと苦悶に顔を歪める女性の表情に股間がムズムズしてしまい…。僕の人生初めてのオカズでしたので、忘れられません。男性器はオットセイ、女性器は貝として表されていて、一応婉曲的なエロマンガです。 子供がネットでいきなりモロの女性器を見て現実のグロテスクさを突きつけられ、ロマンのない男になるのを危惧している親御さんに是非勧めたいな、と。うまい具合に大人の階段をのぼる糸口になるのではないでしょうか。」（ビーバップ・みのる：以下同）

• 著者名：弘兼 憲史
• 発売元 : 講談社
• 価格：545円

「島耕作シリーズの中でも、特に『部長』以降が好きです。 セックスの描写がドロドロしておらず、セックスに対してカジュアルに接する必要のある AV監督の職に就くきっかけになった気がします。実践的なセックスの HOW TO本を読まれるのもいいですが、セックスにつきまとうやっかいな男女の心理があっさりと読みやすく描かれていて、勉強になるかと。」

• 著者名：谷崎潤一郎
• 発売元 : 新潮社
• 価格：680円

「僕は33歳の後半から、勃起障害で毎回セックスの途中で中折れしてしまうようになりました。 よく考えると、仕事で女性の裸や男女のセックスを腐るほど見続け、プライベートでも新たな刺激を求めマニアックなプレイを体験し過ぎた事に起因する、“性への飽き”からだったのだろうと思います。 モヤモヤを抱える日々が2年ほど続いた35歳の時にこの本を読んだら、“ちんちんが勃たなくても楽しめるんだ！”と、目からウロコ。勃起力が低下してきてモヤモヤしてる方や、勃起力の弱い男性とお付き合いされてる女性にオススメします。そんなに悩むことではないんです。」

• 著者名：ジョージ秋山
• 発売元 : 小学館
• 価格：530円

「僕は大学に入学した18歳から31歳まで、いわゆるヒモ生活をしていました。 女性に手を挙げたのは19歳の夏の一度だけ。暴力ではなく、甘い言葉と引き換えに生活費の負担をしてもらっていました。38歳の今は、自分で家賃を払うという事に意味を見出していますが、当時の僕は“自分の家にならないのに家賃を払うのは無意味。一生払わないぞ”と本気で思って生きていました。今でこそ若気の至りだったなぁと当時のツッパていた自分を懐かしんでますが... 主人公の雲のように、“浮気しても女性に許される男になりたい！”という男性にオススメします。その極意を学べるかも。」

• 著者名：バクシーシ山下
• 発売元 : 幻冬舎
• 価格：630円

「自分自身の性的探究心を妄想の中に閉じ込めずに、見せ物になることで発散する人間達の話。なので、発散する場所を探せずに自分自身の性欲やフェチズムを抑圧していると感じてる方にオススメします。 前書きが大変衝撃的で、あまり自分を押さえつけていると、後戻りできない人間になってしまうかもしれないと本気で感じました。AV業界では、案外平凡な人生を送ってきた人に限って、目を覆いたくなるようなえげつない企画を立てたりするものです。適度に発散することが大事なんだと思います。」