いま、韓国でもっとも読まれている日本の本ランキング

更新日:2014/2/24

 
いま韓国でもっとも読まれている日本の本


ミステリーの大傑作、韓国版映画も公開!
 

advertisement
 

1位紙『火車』

宮部みゆき 新潮文庫 900円
山本周五郎賞にも輝いた、宮部みゆきの傑作ミステリー。韓国オリジナルの映画が3月8日に公開されることで再び注目を集めている。韓国内でも宮部みゆき人気は高く、『模倣犯』にならぶ最高作と賞賛する声があがっている。

ブラコン妹の兄への愛あふれるラブコメ物語
 

 

2位紙『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』

※電子書籍はこちらから
鈴木大輔/作 閏月戈/イラスト MF文庫J 609円
※電子書籍はこちらから
兄のことが好きでたまらない妹と兄がひとつ屋根の下で平穏に(?)暮らす物語。韓国でもこのブラコン妹のキャラクターが魅力的と大人気。

料理が作りたくなるゲイカップルの食卓
 

 

3位電『きのう何食べた?』(5巻)

よしながふみ 講談社モーニングKC 590~600円
弁護士の筧史朗と美容師の矢吹賢二、アラフォーゲイカップルの食卓を軸に展開されるドラマ。1ヶ月の食費2万5千円をもとに日々献立に頭を悩ませる筧史朗のレシピも人気。新しいゲイカップルの登場に目が離せない、という感想やささいな日常のできごとと美味しそうな料理のレシピとの調和がたまらないという声が寄せられている。

大ベストセラー執事マンガ、韓国でも大人気。
 

 

4位 紙『黒執事』(13巻)

枢やな スクウェア・エニックス 590円
主人公は執事。あくまでも執事でありながら華麗な身のこなしで数々の事件を解決していく。ゴシックな雰囲気を持ち合わせ、日本でもファンが多い作品。韓国では新刊が出るたびにランクインする人気作。

ブッダとイエスの爆笑共同生活
 

 

5位 紙『聖☆おにいさん』

※電子書籍はこちらから
中村 光 講談社モーニングKC 525円
目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。立川に暮らす、2人の共同生活を描いた爆笑ギャグマンガ。今回、韓国でようやく翻訳版が出版となりこれまで日本語版で読んでいた韓国読者からは翻訳版の出版を大歓迎する声があがっている。

ちなみに6位から10位は下記の通り。

■6位 『よつばと!』(11巻)あずまきよひこ(電撃コミックス)
■7位 『ピアノの森』(20巻)一色まこと(講談社モーニングKC)
■8位 『バクマン。』(16巻)小畑 健/著 大場 つぐみ/原著(集英社ジャンプC)
■9位 『パパのいうことを聞きなさい!』(4)松智洋(集英社)
■10位『聖☆おにいさん』(2巻)中村光(講談社モーニングKC)
※ランキングは、韓国の大手ネット書店「アラジン」(http://www.aladin.co.kr)の2月28日時点の週間ランキングより日本の翻訳本を抜粋し制作。

【まとめ】韓国での日本の人気作品特集、いかがでしたか? お隣の国でも日本の作品がたくさん読まれているのは嬉しいラコね。他にもベスト5を紹介して欲しいネタがあったら、@bookrakoまでよろしくラコ!

(ぶっくらこ調べ)