「子どもが自らむぎゅーとしてきます!」0歳児からの幸せベビーブックが親子の愛着を深め、幸福感をアップ

文芸・カルチャー

公開日:2022/11/16

だっこ むぎゅー
だっこ むぎゅー』(いりやまさとし/KADOKAWA)

「ぴよちゃん」シリーズ、「パンダたいそう」シリーズなどをはじめ、数多くの赤ちゃん絵本を手掛けてきた作家のいりやまさとし氏。彼の新作ボードブック『だっこ むぎゅー』(KADOKAWA)が、2022年11月16日に発売された。

「親子でにっこにこ! 親子の愛着を深めるベビーブック」と公式サイトでも紹介されている1冊。同書には、「だっこ!」とおねだりしてくるさまざまな動物の赤ちゃんを、「むぎゅー!」と抱きしめてあげる優しい世界が広がっている。ネコ、サル、ペンギン、クマ、コアラに人間…。いりやま氏の柔らかく温かいタッチで描かれる動物の赤ちゃんのおねだりに、思わず笑みがこぼれてしまうかも?

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だっこ むぎゅー

だっこ むぎゅー

 もしも同書を読んで赤ちゃんが「だっこして!」と手を広げてきたら、その時は「むぎゅー!」などのスキンシップをとってあげよう。これにより、発達や幸福感によいホルモンが出ると言われているのだ。ちなみにモニター読者からは、「4歳になる姉が、赤ちゃんに『ぎゅー』をやってあげたがっていた」といったエピソードも。

 他にも「本人がもう自分でめくれるので、ばんざい(抱っこして~)の絵などを真似したり、動物を指さしたりして遊んでいました!」「親子で読むときは、一緒にぎゅ~としたりして真似っこができていたので、そうやって楽しませていただきました!」「『だっこして!』のほうのページが気に入ったようで、どの動物のページも興味津々でじっと見入っていました!『だっこ』がわかるのかな?」「本を読んであげてもじっとしていないことも多い息子なので、『だっこして!』のページ、よほど楽しいんだと思います」「子どもが自らむぎゅーとしてきて、びっくり&幸せな気持ちになりました」などなど、素敵なコメントが数多く寄せられている。

 出産祝いや季節のプレゼントにもぴったりな新作ボードブック『だっこ むぎゅー』。読み聞かせに適した心地よいリズムも魅力の一つなので、赤ちゃんの“初めての絵本”にしてもいいかもしれない。同書を片手に、親子の愛着を深めてみては?

■書誌情報
『だっこ むぎゅー』KADOKAWA
https://yomeruba.com/product/ehon/322206001140.html

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