直木賞に新風を吹き込んだ、じんわりあったかハードボイルド風味都市小説

小説・エッセイ

2010/12/7

多田便利軒。 ラーメン屋ではない。 子どもの送り迎えから、ペットの世話、窓の修理など、時給2000円でよろずお困りごとを引き受ける便利屋さん。まちがっても探偵ではない。「犯罪に加担しているやつを見かけたら、おまえどうする」「放っとく」これが基本スタンス…の、はずだった。 ひとり、故郷のまほろ市で便利屋を始めた多田啓介... 続きを読む