「人づきあい」「男と女」「仕事」などの身近なテーマから脳ミソの働きを探る、脳科学の入門書

2011/9/4

本当は怖い脳科学

ハード : PC/iPhone/iPad/WindowsPhone/Android 発売元 : イースト・プレス
ジャンル:趣味・実用・カルチャー 購入元:eBookJapan
著者名:知的発見!探検隊 価格:500円

※最新の価格はストアでご確認ください。

茂木健一郎先生の登場で一気に身近になった「脳」。 ふとけんの家族(妻と高校生の娘たち)もテレビ番組での「アハ体験」を楽しんでいます。
  
一方で、NLP(Neuro-Linguistic Programming:神経言語プログラミング)なる、一見難しそうに聞こえるものが、ビジネスのコミュニケーションやカウンセリングなどで活用されるようになってきており、ふとけんのまわりでも存在感を高めています。

そこで、今回のテーマは「脳」にしました!
  
しかし、ふとけんも読者のみなさんも学者ではないので、手っ取り早く、簡単に、でも自分の生活や行動に生かせるように、ちょっと勉強したい、と思うものでしょう。
  
そんな期待に応えてくれるのが、「本当は怖い脳科学」だったのです。
  
デザインは少し「怖さ」をクローズアップした感はありますが、内容は平易でわかりやすく、各章にチェック付き&アドバイスが付いているので、「なるほど~っ」と少し勉強して賢くなったあとに、「自分はこうなのかぁ」がセットで理解できるのです。
  
また見開きで完結しているページ構成も、ページタイトルで探せる目次も親切な設計になっているので、飛ばし読みで脳を理解したい!という方にもオススメできる一冊なのです。

最初の見開きのリードページが黒地に明朝の白い文字のデザイン、これはインパクトあり!同時にタイトルの「怖い」がクローズアップされたデザインや「脳は我々人間の最大の味方であり、最強の敵である」というフレーズにドキッとしてしまいました

そして「人づきあい」「男と女」「仕事」「生活」「食生活」「犯罪」の各章の扉ページも、リードページ同様のデザインが踏襲されています!なかなかの演出です

この本は全240ページのボリュームですが、見開きごとに完結していて、読みやすくなっています。しかしその分、なんと目次ページだけで9ページも!ただ、そこには各ページのタイトルが目次の見出しとして紹介されているので、読みたい箇所をすぐ探せるのです

ノンブルが記載されている箇所が全部で40項目ありますから、目次の探したい箇所をタップすると、そのページに飛べる親切設計には感謝!なのです

各テーマごとに見開きで完結しているので、横位置にして読んでも違和感はありません。ただ、ふとけん的には縦位置で拡大して、ようやく程良い文字の大きさになるので、このあたりは視力と好みにもよのではないかというところです

イラストがところどころに出てきて解説してくれて、わかりやすくなっています!ふとけんだけではなく、一般の多くの人は脳の構造はもともとよくわからないと思うし、シーンのイメージイラストなども本文中には登場するので、理解を助けてくれるのです

各章の終りに、テーマに関連したチェックができるようになっています。ただ、一つのチェックで対応する項目が「A・B」「A・C」「B・D」など、ちょっと複雑なので、注意が必要ですね

チェックは25問ですが、紙の書籍のようにチェックした数を記入する方式なので、電子書籍ではちょっと不便を感じるかも。タップで回答をチェック→自動集計、などの機能できると、めちゃめちゃいいと思うのですが

ABCDのタイプ別のコメントは簡潔にまとまっていて、わかりやすいです。どのテーマも4つのタイプが「右脳型」「左脳型」「偏能型」「万能型」に分類されているので、章ごとに違う傾向が出ることも。。。

タイプ別にチェック&トレーニングがついていて、とても丁寧!アドバイスも具体的でわかりやすく、早速、行動に移せるものも (C)知的発見!探検隊/イースト・プレス