伊藤潤二『溶解教室』は、ホラー好きの心を一気につかむ最強のコミック

RC100

2015/1/21

 一連の「ゾンビ」ものというのは、まことに、つまらねえ映画であるといつも思う。同工異曲の外貌をした死者がギクシャクと現れヒトを喰らい、たまにはタヌキなんぞにかぶりついていても罰は当たるまいものを、内蔵が引き出され、それからあとは真っ赤な血だまりがドロドロとそこいらへんを蹂躙するという具合だ。どの映画を見てもほとんどこ... 続きを読む