ハロウィンやクリスマスにも作りたい! キラキラ綺麗&ガラスみたいなクッキー【作ってみた】

食・料理

2017/10/24

『抜き型つき シャカシャカクッキーBOOK』(kanade/宝島社)

 ハロウィンにクリスマスと、イベント続きのこの季節。年に一度のイベントは、やっぱり楽しく過ごしたい……。でも、じゃあ何しよう? そんな人ぜひ試してほしいのが、『抜き型つき シャカシャカクッキーBOOK』(kanade/宝島社)。

 シャカシャカクッキーとは、クッキーの中心に穴を開け、そこに飴を流し込むことによってステンドグラス状にし、製菓用の飾りを挟んで封じたクッキー。キラキラ綺麗でしかも楽しいこのクッキーは、数年前からネット上などで話題になっている。今までもレシピ本はいくつか出版されていたが、型付きのものが出たのは今回が初めて。基本はクッキーなので簡単で、お菓子作りに慣れていない人でも楽しみながら作れそうなのがありがたい。そこで、実際にシャカシャカクッキーを作ってみようと思う。

■まずは本体作り

 本書に従ってバター、グラニュー糖、てんさい糖、バニラエッセンス、卵、薄力粉で生地を作り、クッキーを焼く。今回は、付属の型2種類と、ハロウィン用にカボチャ型も作ってみた。

 焼きあがったら、中心にパラチニットという飴細工の材料を溶かしたものを流し入れて固める。常温で固まるので、冷やさなくてもOK。固まったら飴部分の上に製菓用の飾り(食べられるもの)を載せ、クッキー部分にコルネに入れたアイシングを搾り出し、別のクッキーを重ねれば完成。アイシングは、粉砂糖に少量のレモン汁を加え、卵白で固さを調節して作る。

■クッキーがしっかりとくっついたら、飾りつけ

 アイシングに食用の着色料を加え、クッキーの表面をデコレーションしていく。アイシングは、まずは縁をなぞってから中を埋めていくとやりやすいそうだ。今回はイベント前ということで、本書内のデコレーションを参考にしつつ、オリジナルで作ってみた。真ん中はオールシーズン向け、左はハロウィン向け、右はクリスマス向けにしてある。

 素朴な甘さのクッキーに飴と飾りの甘さや食感、レモン風味のアイシングがアクセントになり、見て楽しむだけでなく、食べても楽しいクッキーに仕上がっていた。

 クッキーは、普段それぞれの家庭で作っているものでもできなくはないが、本書の通りに作ると表面が滑らかに仕上がり、アイシングが成功しやすい。また、パラチニットが入手できない場合は、市販の飴を溶かして代用することもできる。

 イベント時、集まる前にクッキーだけ焼いておき、その後の飾りつけはみんなでわいわい作るととても楽しそうだ。こういったデコレーションがあまり得意ではないアイシング初心者の筆者でも、この『抜き型つき シャカシャカクッキーBOOK』を見ながら作ればどうにか形にすることができた。得意な人は、高度な技にチャレンジしてもいいだろう。完成したら、見せ合ったり、交換したりして食べるのも盛り上がりそうだ。今年のハロウィンやクリスマスは、ぜひシャカシャカクッキーでいつもと少し違う楽しみを演出してみてほしい。

調理、文=月乃雫