疲れた心にほっと一息。“鳥さんぽ”をはじめてみませんか?

暮らし

2017/10/31

 通勤、通学、買い物、愛犬の散歩の途中…。いつだっで、どこだって“鳥さんぽ”は可能です。可愛らしい鳥の姿を見て、そのさえずりを聞けば、疲れた心にほっと一息つけるはず。日常で気楽に楽しめるヒーリング体験をはじめてみませんか?


■まずは日本人にとっていちばん身近なスズメを観察してみましょう

 道端で何かを食べようとしていて、それがイネ科の植物の種子だったり、木の枝で見つけたシャクトリムシを食べようと格闘をしていたり、植え込みの陰で乾いた土に体を半分沈めて、翼を小刻みに動かして砂浴びをしていたり。スズメに警戒されないように気をつけながらよく見てみると、さまざまなしぐさを見せてくれることでしょう。たかがスズメ、されどスズメ。「見よう」と思って目を向けてみると、知らない世界をたくさん見せてくれるはずです。

スズメノカタビラの種子を食べるスズメ(東京都港区・アークヒルズ森タワー・こげらの庭)

大人のスズメ(成鳥)

のどの黒色が長いタイプのスズメの成鳥

子どものスズメ(幼鳥)。ほおとのどの黒色が薄く、くちばしが黄色っぽい

■本格的に“鳥さんぽ”を楽しむには?

■野鳥観察センターや自然観察センターに行ってみる
双眼鏡やスコープが常設してあったり、レンジャー(ガイド)が常勤していて質問に答えてくれたり、周辺で見られる鳥を教えてくれたりもします。見やすい水辺の鳥が見られる場所にあることが多く、屋根があり、雨天時でも観察しやすいのがメリット。

窓越しに、沼のカモ、ハクチョウ、サギ類などが見られます(新潟県新潟市・佐潟水鳥・湿地センター)

■探鳥会に参加してみる
案内役といっしょに公園などを歩きながら野鳥を見る、半日程度の観察会です。全国各地でさまざまな団体が主催していますが、とくに日本野鳥の会の各支部が主催をするものが有名です。探鳥会の情報は、インターネットで「住んでる県名、探鳥会(野鳥観察会、バードウォッチングツアー)」で検索をしてみるとよいでしょう。

東京都武蔵野市・井の頭公園(日本野鳥の会東京の探鳥会も様子)

■著者、♪鳥くんがバードウォッチングに魅せられたワケ

「小学生のときにカワセミを見て以来、鳥の魅力にハマリ続けている」という著者の♪鳥くん。中学・高校でロックにハマり、音楽関連の仕事につき、バードウォッチングからは遠ざかってしまったそう。が、ある日、1日で髪の毛がすべて抜けてしまったとか。「つるつるハゲハゲになって途方に暮れていたら、無性に野鳥を見に行きたくなりました。頻繁にバードウォッチングに出かけるようになったら、あっさりと半年ほどで髪の毛が復活。また野鳥に夢中になりました」。そんな♪鳥くんがこの『鳥さんぽ』に込めた思いとは? 「もっと身近に、気軽にバードウォッチングをはじめていただけたらいいなと思います。バードウォッチングを趣味にして、心豊かに安らかに生活をする人が増えて、世界じゅうが平和になればいいなと本気で思っています」。


 著者、♪鳥くんの健康や人生までも変えてしまったバードウォッチング。まだ経験したことがない人も、この『鳥さんぽ』でデビューしてみませんか?


【著者プロフィール】♪鳥くん(永井真人)
日本初のプロのバードウォッチャー。東京都生まれ。小学校の頃から野鳥に興味をもちはじめ、現在では1年の半分以上を野鳥観察&撮影の旅で過ごす。バードウォッチングツアーガイド、講演会、執筆、野鳥写真提供、小・中学校での特別授業など幅広い活動を展開。元ミュージシャンとしての経歴もあり、アイドルグループなどに楽曲提供多数。合言葉はROCK&BIRD。日本野鳥の会バードウォッチング検定一級。千葉県我孫子市「鳥の大使」。♪鳥くんオフィシャルサイト:http://nagaimasato.com/