戦後の下町で描かれる悲しく優しい不思議な物語

小説・エッセイ

2012/3/17

わくらば日記/朱川湊人/角川書店 舞台は昭和30年代の日本。「わっこちゃん」と「姉さま」は母と一緒に仲睦まじく暮らしていた。貧しいけれど、それでも楽しく、周りの人たちと同じように平穏な日々。 しかし、姉さまはほかの人と少し違っていた。 白く病弱で、とても美しかったということ。 そして、人や物の記憶を読み取る力を持って... 続きを読む