「ワクワクしていれば夢が叶う」っていうけれど、それって本当かな?

暮らし

2018/8/10

『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』(岡田哲也/KADOKAWA)

 1カ月100万PVを誇る、大人気ブロガー・岡田哲也さんが書き下ろした『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』(KADOKAWA)が2年振りに刊行、2017年7月20日に発売されました! その間には、子宮委員長はるさんと結婚、離婚を経験、現在は血のつながらない息子を元気いっぱいに育てている。そういった日常から生まれた数々のエピソードをもとに、宇宙法則を日常に取り入れながら、幸せな人生を送るコツを伝えている――。本書にまつわるサイドストーリーを、これから8回にわたってお伝えします。【7/8回】

無理にワクワクしていると、激しく落ち込むという現実

 スピリチュアルな本や、宇宙法則的な本で言われているような「ワクワクすれば夢は叶う」という言葉。ともするとこれは、人間として成長する機会を奪ってしまう言葉にもなりかねないと私は思っています。
 夢はパティシエだと言っている子どもが、部屋でケーキの写真を見てニヤニヤしている間にパティシエになっているでしょうか? 
 オリンピックの映像を観てワクワクしている間に、気がついたらオリンピックの舞台に立つでしょうか?
 ありえないですよね。
 この地球で人間として生まれているからには、私たちには、「成長する喜び」と「すぐに実現しないタイムラグという楽しみ」が与えられているのです。

 本書の中でも紹介している「本当に願いを叶える3つのステップ」では、そのために必要な【願い → 障害 → 計画】の3つのステップについてお伝えしています。
 願いやワクワクするビジョンを持つことは確かに大切です。
 でも、私たちは喜怒哀楽のある人間なのです。
 落ち込む時もあれば失敗するときもある。
 「ワクワクしていたら全部上手くいくんでしょ?」と現実逃避をしている人は、そのようなネガティブな状況に陥った時にそれを乗り越えることが出来ないのです。

やりたいことなら、失敗したって批判されたって進んでいけばいい。だって、なによりも自分のためなんだから

 障害には、落ち込み、怒り、寂しさなどが出てくるという感情的な障害と、物理的な障害とがあります。
 感情的な障害は、ただそんな感情が出てきたのだと受け入れて感じてあげたらいい。
 物理的な障害は、単にどんな風に対応するか? を決めていたらいい。

 自分のために進もうとしている人、自分のことを大切にしようとしている人には、今まで自分のために生きたことがない人間が批判者となって現れます。そこに、「これは心理学的にはなんの投影かな?」という内観はいらないのです。
 具体的にいうと、SNS上なら「ブロックしてコメント削除」、親戚なら「もう二度と親戚の集まりには出ない」と決めるだけ。

 その上で、計画を立ててただ動いていくだけです。
 もし自分のために行動するに当たって、恐怖心が出て来て動けないという場合には、確実に動ける初めの一歩を歩むようにしましょう。

 人それぞれ道のりは違います。
 誰かが飛んだバンジージャンプの後に続く必要は、ないのです。

 やりたいことだから。好きなことだから。だから失敗したって批判されたって進んでいくだけ。誰よりも自分のために。
 苦手なことを嫌々やっていたところで批判してくる人はいますし、ムカつくことだってあるのです。そういうものです。
 なら、どの道を歩みながら自分を感じていくか? を自分で選んでいけばいいのです。

文=岡田哲也

岡田哲也(おかだ てつや)
心身調律セラピスト。1978年茨城県生まれ、日本大学芸術学部卒業。 整体師、自己啓発業界のディレクター経験を得て2011年2月に心身調律セラピストとして独立。〝心、身体、魂〞の3つを統合する心身調律セッションを開始し、全国でセミナーを開催。2014年子宮委員長はると結婚後、全国各地で講演会を開催。2017年離婚。現在、血のつながらない息子を育てながら、常識の枠を超えた新しいパートナーシップと、血の繋がりにこだわらない「地球家族」の生き方を自らの日常生活を通して発信。著書に『で、ほんとはどうしたいの?』(ワニブックス)がある。DMMオンラインサロンで、岡田哲也の「で、ほんとはどうしたいの?」を運営中。
公式ブログ:https://ameblo.jp/iyashiya1848/