子どもの不調や勉強しないのは、栄養不足が原因かも!? 親が怒らなくても、子どもが勉強して合格する、食事のポイントとは

出産・子育て

2018/9/19

引きこもり解決や、勉強・部活の頑張りは、気合だけでは乗り切れない!

「9月は、一年でもっとも過ごしやすいと言われていますが、実は、子どもたちにとっては、ぜん息が出たり、不登校になったりとつらい時期です」というのは、『マンガでわかる!食事で改善 親が怒らなくても自分で勉強する子に』の著者、三島塾塾長の三島学さん。生徒に糖質制限の食事の指導と補食を出して、子どもたちのさまざまな問題を解決している。

「季節の移り変わりや環境の変化に打ち勝つには栄養が足りていないといけません。生徒は糖質制限食と必要に応じてサプリメントもとることで、元気に新学期を迎えています。問題がある子どもたちも、早い子は3カ月で驚くほど改善しています」

 今回の著書では、小学低学年から大学受験生までの、勉強ギライを脱出した体験を、マンガで紹介。さらに、子どもの糖質制限の食事については、塾生が食べている人気レシピ、またアドラー心理学を応用した親の接し方については、イラストやマンガを使って具体的な方法を紹介している。

ベストセラーの「アドラー」心理学は、子育てに役立つ!

 三島さんは、最近の子育てについて「過干渉な親、一方で、無関心の親がなんと多いことか」と嘆いている。
「子どもたちは自由が好きです。無鉄砲と言ってもいいかもしれません。過干渉だと、転ばぬ先の杖で失敗の体験が無いままに成長するので、いざというときに立ち直れません。無関心だと、こっちを向いて!とばかり問題を起こします」という。

 三島塾で実践しているアドラー式は、「ほめない、しからない」教育法。とはいっても、これは「感情のおもむくままの言動は慎みましょう」という意味だという。
「瞬発でほめたりしかったりすることは必要です。放任ではありません。日ごろから、子どもたちの言動をしっかり観察して、「なかなかやるじゃないか」「なぜ、うまくいかなかったのか良く考えてみよう」などと、子どもたちを勇気づける言葉をかけてあげてほしいのです」

「いろいろなご家庭がありますが、子育ては、「お母さん7:お父さん3」と言われています。お母さんは、子どもたちの心身の健やかな成長に十分な栄養のある食事を用意してあげましょう。お父さんは、社会の現実の厳しさをさりげなく会話に織り込んで話してあげましょう」

 また、三島さんは、子どもたちと同じレベルで、ガミガミ怒りイライラしている親も、その原因は糖質過剰の食生活にあるという。
「糖質をとりすぎると、脳がパニックを起こします。子どもたちからリスペクトされる親になるためにも、親も糖質過剰をやめて、食事を変える必要があります」

 さらに、三島さんは続ける。
「入試まで、半年あまりになりました。集中力をつけて成績をアップしたり、インフルエンザにかからない免疫力をつけたりするには、たんぱく質や脂質を十分にとること。つまり、理想体重の7.5倍の量の肉・卵を食べることが、合格のカギと心得ましょう」

 来春の合格をめざして、まずは、この本を参考に、今日から親子で、栄養のあるおかずをたっぷりとることから始めたい。