高橋一生が少年との共演シーンで無意識にやってしまったこと【ドラマ「僕らは奇跡でできている」】

エンタメ

公開日:2018/10/26

 高橋一生さん主演の火9ドラマ「僕らは奇跡でできている」(カンテレ・フジテレビ系)。「僕の生きる道」シリーズなどで知られる橋部敦子さんオリジナル脚本ということもあり、ハッとさせられるセリフの数々や先が読めない展開も大きな魅力となっています。

 高橋さん演ずる一輝のマイペースな言動に戸惑うことが多い周囲の人たちの中で、出会ってすぐに仲良くなったのは小学生の虹一(川口和空)。今週23日(火)に放送された第3話では、2人で動物園に出掛けたことが育実(榮倉奈々)たちを巻き込む騒動に発展してしまいました。

 “僕キセ”連載第5回は、そんな虹一くんとのシーンについての高橋さんのコメントを紹介。2人で話をするときに意識しているのは一輝の“目線”だと語る高橋さん。その理由は?
「一輝は相手が子どもだという意識を持って接してはいないので、虹一くんに対して“目線”は下げないんです。例えば、自転車に乗っている時に声を掛けられたらしゃがんでしまいがちですが、それをやってはいけないなと思っていて。相手が子どもだからとか、こういう肩書だからということを外して人と接するので、子どもに目線を合わせていく感覚が一輝にはない。芝居をやっていくうちに(一輝の)そういうところが分かってきたんです」

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 そんな一輝が初めてしゃがんだのは、第3話の動物園で虹一が描いたクジャクの絵を見せられた瞬間。

「(虹一が)葉っぱで作ったクジャクの羽根をドライ(リハーサル)で初めて見た時に“きれい!!”って感動して、膝がガクッてなってしまって(笑)。あのシーンだけは(目線を合わせることを)自分に許しました」

 見ていて心が和む2人のシーン、今後も注目です。さて、来週30日(火)放送の第4話は、あることを思いついた一輝が突然講義を休みにして群馬へ。目的地へ向かう途中の畑で見つけたイノシシが何を掘っていたのかを調べていると、畑の持ち主に泥棒だと間違われてしまう。一方、大学では一輝の授業が休講になった新庄(西畑大吾)たちが、それぞれの進路について話し合っていた。すると新庄の元に一本の電話がかかって…というストーリー。

 12月4日(火)発売の公式スペシャルBOOKには、高橋一生さんが今作についてじっくり語る1万字超のロングインタビューや撮り下ろしグラビア、撮影現場のオフショットのほか、河野圭太監督や3人のプロデューサーが語る制作エピソード、生き物図鑑などを収録。さまざまな角度から“僕キセ”の世界に迫ります。

 通常版のほか、撮り下ろし写真(書籍未掲載カット)による2019年1月~12月用の卓上カレンダー付の限定版もドラマ放送期間中に同時発売。こちらもご期待ください。

■ドラマ「僕らは奇跡でできている」
カンテレ・フジテレビ系 全国ネット
毎週(火)夜9時~9時54分
出演 高橋一生 榮倉奈々 要潤 児嶋一哉 西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) / 田中泯 / 戸田恵子 小林薫

書籍 僕らは奇跡でできている SPECIAL BOOK
12月4日(火)発売  発行/KADOKAWA
通常版(書籍のみ) 1512円(税込)

Amazon.co.jp限定版(書籍+卓上カレンダー)2894円(税込)

■表紙イメージ(通常版、限定版)



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