年下女性と浮気した夫が戻ってくる、賢い妻のテクニック【結婚・離婚の幸福論】

恋愛・結婚

2018/11/11

 男性ヒップホップグループ「RIP SLYME」の活動休止が発表されました。2001年にメジャーデビューをしてから18年目の決断とのこと。私が注目したのは、活動休止に影響を及ぼした原因として「メンバーの不倫疑惑がささやかれている」という報道でした。

 メンバーのひとりであるSUさんは、8歳年下のシンガーソングライターの大塚愛さんという妻がいるにもかかわらず、21歳年下のモデルの江夏詩織さんと交際をしていたことを2017年にスクープされ、以降は活動休止状態に。グループはSUさん抜きで活動を続けていたものの、今回の決断にいたったようです。

 一般的な話として、夫が妻より年下の女性と浮気をする事例は珍しくありません。ただし、妻の年齢とだいぶ離れた年下女性との浮気の場合、妻のショックやダメージもより大きいものになるようです。

 というのも、年齢を重ねると加齢がコンプレックスに思え、夫に対してヤキモチを焼きはじめる女性も少なからずいます。「私はオバさんになっていくのに、なぜ一緒に年齢を重ねているはずの夫だけがモテるの?」と。とくに、いつも夫から女性としての扱いを受けることもなくなってきた妻にとっては、夫が自分より年下の女性に優しくしていたり、一緒にいてはしゃいでいたりする姿を見ると、「私のことを軽んじるなんて許せない」と怒り心頭になってブチ切れる傾向があります。

 ところが、年下女性の側から見れば、かなり年上の既婚男性は「自分にとってメリットのありそうなオジサン」であることが多いもの。「同世代の男性とでは行けない素敵なお店でご馳走してもらえる」「仕事面での人脈も広く、“おいしい話”を紹介してもらえるチャンスがある」というイメージです。

 つまり、「異性として本気でお付き合いしている」ということではないケースも多いのです。とくに、相手が若く、大きな目的や野望があるような駆け出し中のタイプならなおさら、“本気の恋”ではない可能性が高いでしょう。

 そこを押さえていれば、妻が夫の浮ついた気持ちに対して大騒ぎして、かえって騒動を大きくした挙句取り返しのつかない展開に持っていくのは得策ではありません。力で夫と抑え込むのではなく、むしろ、女性としての魅力を磨き、かわいらしい形でヤキモチを焼いて見せたほうが「やっぱり妻にはかなわないな」と夫が確信するもの。自分をいちばんよく知っている妻を愛おしく思えるものなのです。

 夫にブチ切れて「イヤな女」になるか、かわいくヤキモチを焼いて「愛される女」になるかは妻の腕の見せどころ。女性として自分の魅力を高めるためにも賢い選択をしたいところですね。

文=citrus 結婚離婚カウンセラー 岡野あつこ