「美人になる」と決めたらあなたは美人になれる! 幸せいっぱいで魅力的な女性になるテクニック

恋愛・結婚

2019/11/8

『「美人」は、生まれつきではなく、テクニック』(岩倉陽子/SBクリエイティブ)

「結局、“美人になる”と決めたらあなたは美人になれる」と断言するのは美容家の岩倉陽子氏。彼女によると世の中の「美人」の80%はもともと美人ではないという。では彼女たちがなぜそんなにきれいに見えるのかというと、それは彼女たちが「自分に合った“美人”のなり方」を知っているからだ。

 そんな岩倉氏の“美人論”が詰め込まれた1冊が『「美人」は、生まれつきではなく、テクニック』(SBクリエイティブ)である。本書には、“二重”でなくても“小顔”でなくても、誰でも今日から「美人」になれる方法が記されている。

 目鼻立ちがすごく整っているというわけではなくても「美人」のオーラをまとっている「雰囲気美人」を見たことがあるだろう。彼女たちは自分の魅力を十分に理解し、生かすテクニックを身につけているのだ。「美人になる」と決めることは、自分をプロデュースしていくという前向きな決断をすることなのである。

■相手によって“美の基準”は異なる

 自分の持つ“素材”と自分の“美の基準”を照らし合わせ魅力をブラッシュアップしていく──そのことについて著者は“一流モデル”の世界を例に出す。パリコレなどのオーディションでは、そのブランドやコレクションごとに求める美しさがある。もしオーディションが不合格だったとしても、それは自分が美しくなかったというわけでなく、たまたまそのブランドやコレクションのカラーに合わなかっただけなので自信を失う必要はまったくない。相手によって“美の基準”は異なるのだからきりがない。そのように、自分なりの“美の基準”を追求していくことが魅力を最大に開花させるのだ。

 著者もかつて外見にコンプレックスを抱いていた。“美の基準”を自分の中に持つのが重要と知ってから、髪と肌だけは自分がきれいと思えるレベルまできれいにしようと決めたという。それまでは飲み会やパーティでもあまり異性に相手にされていないと感じていたのが、髪と肌をきれいにすると自信がつき、男性から声をかけられることが増えた。「美人になる」と決めることは、ただきれいになるだけではなく、大きな自信も与えてくれるものなのだ。

■「私は“美人”になる」と決めれば景色は大きく変わる

 見た目にコンプレックスがあるといつも自分と周囲を比べて「あの子は可愛くていいな」「自分の姿を見られるのは恥ずかしい」と気分が暗くなりがちだ。せっかくの出会いの場においても、自分をアピールする自信がなく、チャンスを逃しつづけ、そんな自分を責めてしまう。そんな人が「私は“美人”になる」と決めると、景色は大きく変わるはずだ。「私は私の持つ美を最大限に表現できている」という自信を持ちながら他人と接すると、これまでより堂々と振る舞うことができるだろう。出会いや恋愛の場面でも、自分を魅力的に見せることができるはずだ。

 著者は「自分はどんな美人になるのか、あなたの好みで、選びましょう」と読者に投げかける。自分の美を知っている女性は、きっと強い女性だろう。「美人になる」と決めることは、ただのうぬぼれではなく、自分自身という与えられた存在を最高に生かす賢い選択なのである。

文=ジョセート