唇の乾燥はリップの塗り方が原因!? 世界で一番分かりやすい“かわいい私の作り方”

健康・美容

2020/2/25

『メイクはただの魔法じゃないの テクニック』(六多いくみ/講談社)

 ファッションと同じでメイクも年齢やその時のトレンドに合わせて変化させていきたいものですが、やり慣れた自己流メイクをどう変えればこなれて見えるのか分からない方も多いはず。そんな風に“メイク迷子”になってしまっている大人女子の強い味方になってくれるのが『メイクはただの魔法じゃないの テクニック』(六多いくみ/講談社)。

 本書は『メイクはただの魔法じゃないの ビギナーズ』(六多いくみ/講談社)のテクニック編。『ビギナーズ』では、元美容部員でメイク好きの少女漫画家・六花なるみが正しい洗顔法や肌タイプの見極め方など、美容雑誌には載っていないメイクの基礎中の基礎を解説していましたが、本書はよりテクニカルな内容に! 初心者さんはもちろん、日頃からメイクを楽しんでいる中級者・上級者さんも満足できるようなハウツーがたっぷりと盛り込まれています。

唇の乾燥はリップクリームの塗り方が原因かも…

 本書は、上級者にしかできない難しいハウツーを掲載しているのではなく、意外に見落としがちなテクニックや普段のメイクを手軽にアップデートさせる方法が描かれています。

 例えば、リップケア。この時期は、唇の乾燥が気になるもの。カサカサの唇をなんとかしたいと思い、こまめにリップクリームを塗っている方も多いはず。しかし、思ったような効果が出ないと、冬の乾燥は仕方ない、と諦めてしまうことも…。しかし、実はその乾燥、リップクリームの塗り方が原因かも。

 鏡でじっくり見てみると分かるのですが、唇の繊維は縦方向。そのため、1日に何度もリップクリームを横塗りしてしまうと、唇が荒れやすくなってしまうのだそう。唇の乾燥はリップクリームの値段にこだわるだけでなく、塗り方を工夫することでも解決しやすくなるのです。

 このテクニックはリップメイクをする時にも役立つよう。リップクリームと同じく、口紅やグロスも横方向に塗ってしまいやすいものですが、縦の線を意識しながら色をつけていくと、縦ジワが緩和され、若々しい印象になるのだとか。

 カラーにこだわるだけなく、手持ちのリップアイテムの使い方を変えることでもイメチェンはできるのです。

 さらにリップを美しく見せたい方は、本書でリップスクラブの作り方を学んでみるのもおすすめ。特別な日の前には、オリーブオイルや砂糖、ハチミツなどといった身近にある材料で作れるリップスクラブでぷるぷるの唇を手に入れてみてください。

スプレーボトルとフェイスパウダーで崩れ知らずなベースメイクを

 これから気温が高くなっていくにつれ、不安になるのがメイクの崩れ。朝にばっちり作り込んだのに、ランチ時に鏡を見た時にメイクが崩れていると気分が下がってしまいます。そんな時は崩れにくいベースコスメに手が伸びそうになりますが、実はスプレーボトルとフェイスパウダーさえあれば、崩れ知らずなメイクは完成させられるのだとか。

 やり方は、とても簡単。まず、フェイスパウダーを通常の倍量用意し、パフに含ませます。そして、そのパフでサラサラになるまで顔を満遍なく叩いたら、次はスプレーボトルに水を入れ、顔全体にシュッシュッ。その後は、自然乾燥かティッシュオフを行えば、さっぱり崩れにくいベースメイクの完成。

 水をかけるので粉っぽさはゼロ。水分が蒸発し、残った粉同士が密着してくれるので崩れにくくなるのだそう。乾燥肌の人は化粧水のミストで代用すると保湿力がアップ。手軽に真似しやすいベースメイクテクニックは夏だけでなく、乾燥での化粧崩れが気になるこの時期にも大活躍してくれそうです。

 本書には他にも、大人っぽいこなれ眉毛の描き方や目がぱっちり見えるカーラーの使い方、パンダ目回避術など、目からウロコなメイクテクニックが盛りだくさん。各テクニックでは作者・六多さんイチオシのコスメも詳しく紹介されているので、初心者さんも真似しやすいはず。ぜひ「楽しめる自分磨き」で、“数分前よりもかわいい私”に出会ってみてください。

文=古川諭香