あの人があんなことになっていたなんて! 歴史の偉人の意外な半生
公開日:2011/9/6
日本史 意外すぎる、この結末!
ハード : PC/iPhone/iPad/Android | 発売元 : |
ジャンル:趣味・実用・カルチャー | 購入元:電子貸本Renta! |
著者名:歴史の謎を探る会 | 価格:315円 |
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偉人が輝いた時間は、人生のほんの一瞬。
どんな偉人も人間である以上、その後があったはず。
本書は歴史上名高い人たちのその後を研究したものである。歴史の重箱の隅にスポットを当てた本書。歴史の有名人たちの知られざる数奇な人生を知り、皆さんも歴史に興味を持ってほしい。
取り上げられた人物は、近藤勇、沖田総司、犬公方徳川綱吉、由井正雪、クラーク博士、井伊直弼、徳川慶喜、南極探検隊の白瀬矗、ペリー提督、清水次郎長、喜多川歌麿、ゾルゲ、ヤン・ヨーステン、麻酔医師の華岡青洲、バルチック艦隊提督などである。時代、国籍多種多様。そして時代に咲いた人物の思いも寄らぬ後半生、意外な結末に驚かされるばかりである。
また本書に挙げられているのは人物だけではない。樺太犬タロとジロ、方広寺の鐘、新選組の制服という動物、モノまで登場する。当然モノにも時代に注目されていた時期、その後の半生もあるのだ。個人的にはタロとジロの半生には興味がわいた。
だが本書はそれだけでは終わらない。宮本武蔵の息子、石田三成の息子、高杉晋作の息子、近藤勇の息子など偉人の息子の半生をも取り上げ、その後半生にも注目している。さすが親族の血を受け継いだ人間。こちらの後半生も面白い。
輝く時があるから偉人なのである。だが人間は一生輝き続けるわけではない。輝かない時期にこそ、輝く要因があるのだと私は思う。その要因を本書は教えてくれるはずである。
目次
これらの偉人の結末が明らかに
結末が必ずハッピーエンドではないことも偉人の要素なのかも知れない