二宮和也×多部未華子出演ドラマ『マイファミリー』“タブレット”に隠された秘密とは？ 考察合戦も佳境に…「脚本素晴らしい」

※本記事にはネタバレが含まれます。ご了承の上、お読み下さい。

　俳優の二宮和也さんと多部未華子さんが出演した、漫画家・森永あい氏原作のドラマ『山田太郎ものがたり』（TBS系・2007年放送）。貧乏を隠す学園の王子・山田太郎（二宮さん）と、玉の輿を狙うも太郎に恋をしてしまった女生徒・池上隆子（多部さん）を演じていたが、放送から約15年、今度は夫婦役で“二宮×多部タッグ”が再び帰って来た。

　日曜劇場『マイファミリー』は、ゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」社長・鳴沢温人（二宮さん）が愛娘の誘拐事件をきっかけに、家族を見つめ直す“ファミリーエンターテインメント”。多部さんは、多忙で家庭を顧みない温人に不満を持つ妻・未知留を演じながらも、夫婦息の合った演技が度々ネット上で話題を呼んでいる。

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※これよりネタバレが含まれます。ご了承の上、お読み下さい。

　5年前に誘拐され未だ行方がわからない愛娘・心春（野澤しおりさん）を真犯人から取り戻そうと、一度は打ち切り状態になった警察の捜査を再開させるべく、自らが模倣犯となって温人の娘を誘拐した東堂（濱田岳さん）。6月5日に放送された第9話では、東堂が全国指名手配される。

　そんななか、視聴者からは真犯人の推理が過熱。特に予想の声が大きいのは、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしさん演じる捜査一課長・吉乃栄太郎だ。

　その理由は、警察署内で、誘拐事件担当・葛城（玉木宏さん）が「（真犯人が誘拐した第4の被害者）実咲さんが所有していたパソコンとタブレットが部屋から見つかっていませんよね」と話をするシーンで、吉乃が「タブレット？」と反応したこと。まるでパソコンの存在は既に知っていたような反応をみせたのだ。

　また、第5話（5月8日放送）で、吉乃と阿久津実咲（凛美さん）が対面するシーンにおいて、実咲はどこか怯えた表情を浮かべ、自室に戻り、自身のタブレットにある「心春ちゃんフォルダ」を開こうとする…というカットが入れられていた。

　しかしながら、吉乃説もまだまだ予想段階。登場人物誰もが怪しく思える展開や、こうした考察の盛り上がりに対し「皆さんの考察見るの楽しい 細かいところまで、よー見とるなあって感心する！ 有力犯人は2人だよなあ」「マイファミリー脚本素晴らしい、面白すぎる。1時間が一瞬だった。結構周りの子に犯人吉乃かな（考察参考にして）って言っちゃってるから当たってくれい 来週楽しみだ〜」「４月から新しい職場になって、なかなか打ち解けれない私なんだけど唯一月曜日だけはマイファミリーの考察合戦があるので楽しい。感謝してます」「マイファミリーはだんだん考察することに疲れてきてて、もういい加減真犯人教えてよってなったこのタイミングで最終回なの構成がホント上手いなと。にのさん出演のドラマでハズレ引いたことないのも凄いと思う」「マイファミリー、どの考察も面白いから全パターン再現ドラマ作って欲しい」などと反響を呼んでいる。

　次週最終回。果たしてその真相は…。