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レビュー

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レビューの記事一覧(741件)

  • レビュー

    骨付き肉を“酢”で煮るとカルシウムが摂れる?少しの工夫で同じ食材が魔法のように変化。無駄なく美味しく食べ切る「プロの食材術」【書評】

     普段なにげなく使っている食材。使い方ひとつで栄養や美味しさが変わることをご存じだろうか。『NHK明日から使える プロの食材術』(NHK出版)では、さまざまな食材にひ…

    食・料理

    2025/6/28

  • レビュー

    「お父さんのビンタの方が何十倍も痛い」――中年“不審者”と父の暴力に耐える少年が起こす小さな奇跡。『死にたい夜にかぎって』爪切男の初小説【書評】

     社会を生き抜く上で、最小単位といわれるコミュニティが家族である。多くの人は家族と支え合いながら生きているが、中には家族の存在に日常を脅かされる人もいる。映像…

    文芸・カルチャー

    2025/6/28

  • レビュー

    “今から十年くらいあとの話”なのに懐かしい。芥川賞作家・柴崎友香が描く、少し異質な探偵のお話【書評】

     この一冊『帰れない探偵』(講談社)に収められた7つの章はきまって“今から十年くらいあとの話”という言葉から始まる。舞台が近未来であることは間違いない。なのに世界…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/6/28

  • レビュー

    早期教育は負の効果しかない!? 子どもが毎日読みたがる絵本で“言葉の発見”を。思考力を高め、本が好きになるオノマトペ絵本『まいごのたまご』【書評】

    『まいごのたまご』(アレックス・ラティマー:著、聞かせ屋。けいたろう:訳/KADOKAWA)は、発売から7年経った今でも「子どもが大好きで、毎日読んで!と持ってくる」「…

    文芸・カルチャー

    2025/6/28

  • レビュー

    かつて助けたモンスターが美少女になって恩返し。「次マン」エントリーの異世界学園ハーレムマンガ『「あのとき助けていただいたモンスター娘です。」異世界おっさん教師 突然のモテ期に困惑する』【書評】

     昔話に、こんな型がある。善良だが恵まれない人間がワナにかかった獣を見つけて解き放ってやると、のちに若いヒトの娘に化けて嫁や養子になり幸せな日々を運んでくる。…

    マンガ

    PR 2025/6/27

  • レビュー

    お腹の赤ちゃんは18トリソミー。「命」をめぐり生じるすべてをあますことなく描く『わたしが選んだ死産の話』【書評】

    『わたしが選んだ死産の話』(桜木きぬ:著、医療法人財団順和会山王病院長 藤井知行:監修/KADOKAWA)は、「日常観察マンガ」で人気を博す作者が、自身の体験を振り返っ…

    マンガ

    2025/6/27

  • レビュー

    父親が認知症になり知った、厳しさの裏側にあった愛情と優しさ。苦悩と葛藤の中で変わっていく親子の関係をありのままに描く【書評】

     身内が認知症と診断されたとき、真っ先に押し寄せるのは戸惑いや不安だろう。認知症は単に記憶が曖昧になるだけでなく、感情や性格、行動のパターンが大きく変わるケー…

    マンガ

    2025/6/27

  • レビュー

    人気マンガ『小林さんちのメイドラゴン』待望の映画化!癒しとカオスに満ちた、疲労困憊OL×個性豊かなドラゴンの生活【書評】

     2017年冬アニメ、2021年春アニメ(連続ショートアニメ劇場「ミニドラ」)、2021年夏アニメとして放送され、今もなお絶大な人気を誇る『小林さんちのメイドラゴン』シリ…

    マンガ

    PR 2025/6/27

  • レビュー

    イカレたハイテンションギャグのガトリングガン。「次マン」ノミネート の話題作『きゃたぴランド』【書評】

    『きゃたぴランド』(きゃた/GANMA!)は、Web漫画家として知られるきゃた氏がSNS上で発表していた連作4コママンガ『新卒の日常』をマンガアプリ「GANMA!」で連載作品とし…

    マンガ

    PR 2025/6/27

  • レビュー

    ミニマリスト男子とグッズまみれ女子。価値観の違いを乗り越えるコツはイチャラブタイム? 胸キュン必至の同棲ラブコメ【書評】

    『ミニマリスト彼氏とオタク彼女の同棲戦争』(ミラ:原作、イズミりん:作画/KADOKAWA)は、価値観のズレに日々ぶつかりながらも、なんだかんだで愛を深めていくカップル…

    マンガ

    2025/6/26

  • レビュー

    【バチェラー6】なぜこんなに“負の意見”が多かったのか? 完璧だと言われていたバチェラーの選択が物議《最終話ネタバレありレビュー》

    『バチェラー・ジャパン』シーズン6の最終回が、2025年6月19日(木)20時よりAmazon Prime Videoで配信された。この記事では、すでに公開されている最終話の感想がネタバ…

    エンタメ

    2025/6/26

  • レビュー

    第23回『このミス』大賞「隠し玉」作品! 魔女が信じられていた中世ヨーロッパを舞台に、魔女裁判にかけられた少女の無実を証明できるか? 新人作家が紡ぐ圧巻のリーガルミステリー【書評】

     物語の世界において「中世ヨーロッパ」というのは魅力的な舞台だ。最近の日本のエンタメにおいても、特にファンタジー系作品で中世ヨーロッパを想起させる世界は定番的…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/6/26

  • レビュー

    岩田剛典主演でドラマ化!「医師の転職」をスリリングな展開で描く異色マンガ『DOCTOR PRICE』完結巻【書評】

     漫画『DOCTOR PRICE(ドクタープライス)』(逆津ツカサ:原作、有柚まさき:作画/双葉社)は一見すると地味に思える「医師の転職」という題材を、抜群の切り口とスリリ…

    マンガ

    PR 2025/6/26

  • レビュー

    フランスの人気絵本を俳優の杏が翻訳! 好き嫌いする子どもを食べてしまう魔女が現れたら… 弁舌とアイデアで打ち負かすフランスの子どもがすごい!【書評】

    「体にいいから野菜も食べて」という親と「嫌だ。食べたくない」と反抗する子ども。子育て中の家庭では毎日のように見られる食事風景だろう。そんな親子の食事を取り上げ…

    文芸・カルチャー

    2025/6/26

  • レビュー

    「どうしても産みたい」16歳の娘が妊娠。しかも相手は彼氏ではなく…。娘の母の視点から綴られる衝撃作『娘を妊娠させたのは誰ですか?』【書評】

    『娘を妊娠させたのは誰ですか?』(たけみゆき/KADOKAWA)は、16歳の娘から妊娠を告げられた母・さなえの視点を通して、“子どもの妊娠”という突発的な出来事に直面した家…

    マンガ

    2025/6/25

  • レビュー

    金をたかる母親、女遊びばかりの父親…毒親の呪いを断ち切れない姉弟それぞれが抱える、苦悩と葛藤の行方は?【書評】

     毒親とはできる限り距離を置くべきだ。理不尽な要求をしてきたり支配的な行動を見せたりして子どもを傷つけるならば近づく必要はない。しかしたとえ離れて暮らしていて…

    マンガ

    2025/6/25

  • レビュー

    国宝級クールイケメンと前向き女子高生との恋の行方は? 最悪な出会いから始まったふたりがだんだん近づいていく姿にトキメキが止まらない!『恋するリップ・ティント』【書評】

     自分磨きを始めたその日、特別な出会いが待っていた。廊下でぶつかったのは超イケメンの先輩。だけど、その先輩は女嫌いで知られていて……。そんな王道少女マンガが『恋…

    マンガ

    PR 2025/6/25

  • レビュー

    「絵が下手」とあきらめてしまっている人へ。その苦手意識はどこからくる? 「卵」のデッサンが画力向上に繋がる理由とは…【書評】

     絵を描かない人は、おそらくいない。単純な線ひとつにしろ、日常で描く機会はあるはずだ。しかし、自分は絵が上手いと思っている人は多くないのではないだろうか。なぜ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/6/25

  • レビュー

    成長とともに見え始める他の子たちとの違い…発達障害かもしれない息子との向き合い方に悩み、葛藤する母親をリアルに描く子育てコミックエッセイ【書評】

    「私のしつけが悪いのだろうか」そう悩み、自分を責める親は少なくない。 『発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない』(ネコ山/KADOKAWA)は、発達障害を抱…

    マンガ

    2025/6/25

  • レビュー

    利益のための婚約。それなのに心をかき乱されて。本の虫のご令嬢と不器用な王太子が紡ぐじれキュン王宮ラブロマンス『虫かぶり姫』【書評】

     立場のある人間同士が婚約する場合、それは社会的な体裁や家同士の都合を優先した結果であることが多い。しかし、形式的な関係の裏で、ひそかに本物の想いが芽生えるこ…

    マンガ

    2025/6/24

  • レビュー

    40代は人生後半の土台作り! 漢方ってどう選ぶ? 眉毛サロンはどんなところ? 老後も健やかに生きていくため、今気になる自分メンテナンス法を実践解説!【書評】

     人生の折り返し地点とも言える40代。この先を健やかに楽しんで生きていくための指針として、ぜひ手に取ってほしいのがコミックエッセイ『心と体をととのえたら、40代の…

    マンガ

    2025/6/24

  • レビュー

    自分の人生は自分で切り開く! 芯の強さを持った“現代のシンデレラ”と御曹司の胸キュンラブストーリー【書評】

    “シンデレラストーリー”はどの時代も人気があるもの。本稿で紹介する『君はシンデレラ』(いちかわ有花:作画、葉月りゅう:原作/スターツ出版)は、大人のための現代版シ…

    マンガ

    PR 2025/6/24

  • レビュー

    想像を絶するブラックぶりに戦慄…キャリア20年超の現役アニメーターが描く、新人時代から経験したアニメ業界のリアル【書評】

    「アニメーターになりたい」と夢見たあの日。だけど、夢を叶えたその先にあったものは……。 『憧れのアニメーターになったら超絶ブラックでした』(竹書房)は、キャリア2…

    マンガ

    2025/6/24

  • レビュー

    「歌舞伎町で夜職をするにはあまりに無防備すぎた…」幼くあぶなっかしい夜職女性が、命を絶たれるまでの12カ月『みいちゃんと山田さん』【書評】

     2012年の新宿・歌舞伎町。大学生兼キャバクラ嬢の山田さんの職場に、新人のみいちゃんがやってくる。やる気はあるものの、著しく常識が欠如していてトラブルばかり引き…

    マンガ

    PR 2025/6/23

  • レビュー

    映像化不可能!? 驚愕の結末に、二度読み必至! 『世界でいちばん透きとおった物語』著者が放つ学園ラブコメミステリ【書評】

     よくある学園ラブコメミステリだと思っていた。だが、後半の一文を読んだ時、「え……」と思わず声が漏れた。世界が一瞬でひっくり返る。私は一体どこで騙されていたのだ…

    文芸・カルチャー

    2025/6/21

  • レビュー

    清野とおる 赤羽に代わる街探し漫画が完結。「スペアタウン」を探す、本気の街歩き【書評】

     今やすっかり浸透した「街歩き」という言葉。リラックスも兼ねて自由きままに街を楽しむ「散歩」と違い、その街の面白さや魅力を追求する「街歩き」。それは時に宝探し…

    マンガ

    PR 2025/6/21

  • レビュー

    ドラマ放送開始の『ひとりでしにたい』。憧れの伯母が孤独死した主人公と考える、ひとりで死ぬための“本気の終活”。【書評】

     漫画家・コラムニストのカレー沢薫氏は、蓋をして綺麗事を並べたくなる社会問題を独自の視点で掘り下げるのが上手い。例えば、代表作のひとつである『ブスの本懐』(太…

    マンガ

    PR 2025/6/21

  • レビュー

    現代人は「巨大テック企業の農奴」?私たちの好みや行動を操作する、新たなシステム「テクノ封建制」とは何なのか【書評】

     毎日知恵を絞って働いているのに正当に評価されない。スマホやSNSで好きなコンテンツを見ているはずなのに、心が満たされない。そんなやり場のないモヤモヤした気持ちを…

    ビジネス

    2025/6/21

  • レビュー

    不倫サレたのにモテる。​​束縛夫から解放されたアパレルデザイナー、離婚後の輝きに周囲の男性陣が騒然! 『サレてからモテます』【書評】

     こんな噂を聞いたことはないだろうか。「バツイチはモテる」。夫の自分勝手な振舞いで傷つけられた場合、女性は「あいつを見返してやろう」という気持ちから結婚してい…

    マンガ

    2025/6/20

  • レビュー

    「らしさの呪縛」が私を苦しめる。女性性への抵抗感と向き合う日々を描いたコミックエッセイ『スカートの呪いが解けるまで 幼少期からの性被害が原因で女らしさ恐怖症になった私』【書評】

     可愛らしく、優しく、控えめであることが正しい女性像である。そう繰り返し刷り込まれる中で、そこに馴染めなかったり、内心で違和感を覚えたりする人もいるだろう。 …

    マンガ

    2025/6/20