「しなければ」と思っていること、じつは「しないほうがいい」ことかも?/無理しない生き方

暮らし

公開日:2022/8/11

 不安や息苦しさを感じたり、心にゆとりが持てない――そんなときは、「こうしなければ」と思っている固定観念をリセットしてみては?

 人気インフルエンサーのひろゆきさんは、「しなくてもいいこと」は世の中にたくさんあるといいます。『無理しない生き方~自由と快適さが手に入る37のアドバイス』は、「努力しない」「こだわらない」「比較しない」など、あえて「しない」ことを選んで、無理せずラクに生きられるようになるヒントを与えてくれます。がんばりすぎて疲れてしまう人は、本書を参考に「しないこと」を選んでみませんか。

 元「2ちゃんねる」の管理人で、人気インフルエンサーのひろゆきさん。自身のことを「生粋の怠け者」であると公言します。そんなひろゆきさんの「もっとラクに生きる」ための秘訣とは――。

※本作品はひろゆき著の書籍『無理しない生き方~自由と快適さが手に入る37のアドバイス』から一部抜粋・編集しました

無理しない生き方~自由と快適さが手に入る37のアドバイス
『無理しない生き方~自由と快適さが手に入る37のアドバイス(きずな出版)』(ひろゆき/PHP研究所)

はじめに

「しなくてもいいこと」は世の中にはたくさんある

 僕たちが暮らしている社会のなかには、「◯◯をすべき」「◯◯はこうしないといけない」という固定観念がたくさんあります。そして、日本には、それにとらわれている人が多い気がします。

「これからは英語を話せないと生き残れない」と英語勉強に駆り立てられる人、痩せている人のくびれ写真を見せられ、ダイエットにはげむ人、他人に好かれようと思って、周りに気を遣う人……。

 僕みたいな生粋の怠け者であれば、「そんなこと気にしないでいいよね」で済ませられるのですが、マジメな人ほど、そういった「しなければならない」ことにとらわれがちです。

 結果、不安にかられたり、うつ状態になったりして、体調を崩してしまうこともしばしばです。

 もしあなたが「すごいお金持ちになりたい」とか「歴史に名を残したい」といった野望を抱いているのでなければ、「しなければならない」ことはさほど多くありません。

 たとえば、友人や知り合いを増やすこと。「ともだち100人できるかな」という歌詞もありますし、知り合いが多いとたしかに便利なことはあります。

 でも、その人たちがいざというときに自分を助けてくれるかどうかは別の話です。そうすると、無駄にコミュニティを広げず、無理に人と関わらない、という生き方も見えてきます。

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