ネットカフェに響く赤ちゃんの泣き声――。店員に注意を受けるが「赤ちゃんなんておらへんよ」／ぼくと呪物の奇妙な生活⑦

『ぼくと呪物の奇妙な生活』（田中俊行：原案、オオイシヒロト：漫画/竹書房）第7回【全8回】

「気分が落ち込む」「不幸なことが起こる」など、特定のアイテムを持っているだけで起こる様々な怪現象…もしかするとその品物は“いわく付き”なのかもしれません。怪談師として活動する田中俊行さんは可愛がった人を呪う人形や、亡くなった人の顔から型を取って作られた危険なマスクなどのいわゆる“呪物”を蒐めるコレクターでもあった。きっかけは、あるイベントを終えたあとに、ファンから手紙と1体の人形をプレゼントされたことだった。手紙には、人形の恐ろしいいわくがつづられていて…。 『ぼくと呪物の奇妙な生活』は、行き場を失った呪物と田中さんの日常を描いた実体験コミック。ページをめくるたびにゾクゾクする怖さをお届けします！