茶葉が入っていると「ティーバッグ」。では、茶葉が入っている袋の名前って?/まだある‼ アレにもコレにも! モノのなまえ事典⑨
公開日:2021/4/1
ティーバッグの紙やナイロンで作られた、茶葉の入ったふくろの部分は、英語で「包むもの」という意味で「エンベロープ」と呼ばれている。
最初にティーバッグが考えられたのはイギリス。でもイギリスでは「楽して紅茶を飲んではいけない」って理由から、はやらなかったんだ。
その後、紅茶を輸入していたアメリカのトーマス社が、サンプルとして紅茶の茶葉を小さなふくろに入れて配ったところ、お店の人がふくろのままお湯に入れて煮だしてしまったんだ。「これなら簡単に紅茶をいれることができる」と商品化され、ティーバッグはアメリカで大ヒット商品になったんだ。