「ねこは激怒した」ねこを怒らせた王の理不尽な振る舞いとは…【走れメロスのねこ】/ねこむかしばなし⑳

マンガ

更新日:2022/9/27

ねこむかしばなし

元となったむかしばなし
走れメロス

むかしメロスという青年が邪智暴虐な振る舞いをする王様に激怒し、意見を申し立てました。メロスは捕らえられ、処刑されそうになりますが、親友のセリヌンティウスを人質にすることを条件に妹の結婚式に参加するため3日だけ猶予が欲しいと願います。どうせ戻ってくるはずがないと思っていた王様は承諾。
メロスは途中で親友を犠牲に自分だけ助かろうと考えたりもしますが、ボロボロになりながらも約束の日までに戻ってきました。
戻ったメロスとセリヌンティウスは「お互いが裏切りや不義を考えた」ということでお互いに一発ずつ殴り合い、そして謝罪をします。その光景を見て、人を思いやるさまに感動し、改心した王様は2人を釈放するのでした。

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