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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • インタビュー・対談

    大人気シリーズ『都会(まち)のトム&ソーヤ』20周年! 20巻目の内容は一昨年の実写映画に触発された!? はやみねかおるさんインタビュー

    今年でデビュー33周年を迎える児童小説家のはやみねかおるさん。著作の累計発行部数は900万部を突破し、現役の子どものみならず、かつて子どもだった読者を今なお魅了し続…

    文芸・カルチャー

    2023/5/21

  • レビュー

    恋するほどに痛みが襲う不思議な病気を描く、不条理で切ない恋の物語

    『恋に焦がれたブルー』(宇山佳佑/集英社文庫) 累計発行部数72万部を突破した『桜のような僕の恋人』(集英社文庫)をはじめ、切ないラブストーリーが若い世代を中心に…

    文芸・カルチャー

    2023/5/20

  • レビュー

    「自分がいやな人間だってわかってる」泉ちゃん。でも、中学の友達、バイト先の店長、元カレ…彼らにとっては特別だった。小野寺史宣が人の愛おしさを描く最新作

    『みつばの泉ちゃん』(小野寺史宣/ポプラ社) “普通”って、なんて愛おしいのだろう。小野寺史宣さんの最新作『みつばの泉ちゃん』(ポプラ社)は、片岡泉というひとりの…

    文芸・カルチャー

    2023/5/17

  • レビュー

    拳銃も持てず、逮捕もできない。「何も起きないように」世界を守る、警備員たちの物語。ラスト3行に込められた温かなメッセージ

    『サクラの守る街』(朝倉宏景/講談社) 警察官や消防士、救急救命士など、フィクションのなかで“ヒーロー”という記号を与えられて描かれる職業は少なくない。平穏な日常…

    文芸・カルチャー

    2023/5/17

  • レビュー

    疲れた心にそっと届ける、癒しの一杯。注目の作家陣による短編小説集『ほろよい読書 おかわり』

    『ほろよい読書 おかわり(双葉文庫)』(青山美智子、朱野帰子、一穂ミチ、奥田亜希子、西條奈加/双葉社) “今日も一日よくがんばった自分に、ご褒美の一杯を” 上記のキ…

    文芸・カルチャー

    2023/5/17

  • レビュー

    決して踏み入れてはいけない伝説の「ご神域」。その禁を犯した人々の代償を描いた知念実希人氏の最新小説

    『ヨモツイクサ』(知念実希人/双葉社) ここから先、立ち入るべからず。神社の裏手などにこうした看板が掲げられているのを見たことはないだろうか。そうした場所はいわ…

    文芸・カルチャー

    2023/5/16

  • レビュー

    我が子を殺された親が復讐に走るのは、是か非か? 法律で裁ききれない少年犯罪に被害者の親はどう向き合うのか。東野圭吾の問題作「さまよう刃」

    『さまよう刃(角川文庫)』(東野圭吾/KADOKAWA) 復讐は何も生まない。そんな言葉をよく耳にする。だが、いざ自分が当事者になったとしても、同じ台詞を言えるだろうか…

    文芸・カルチャー

    2023/5/15

  • インタビュー・対談

    「熱い読者さんたちを裏切らない作品づくりがしたい」デビュー10周年&人気シリーズ『メイデーア転生物語』最新6巻発売記念! 作家・友麻碧インタビュー【後編】

    『メイデーア転生物語6 片想いから始まる物語』(友麻碧:著、雨壱絵穹:イラスト/KADOKAWA) 2023年、作家デビュー10周年を迎えた人気作家の友麻碧さん。作家人生におけ…

    文芸・カルチャー

    2023/5/15

  • レビュー

    裏社会を知り尽くした作者が放つアングラ小説! 週刊誌の記者が表社会と裏社会の情報を網羅する「インフォーマ」と出会って…

    『インフォーマ』(沖田臥竜/サイゾー文芸部) 自分の目に映る世界は、この世で起きていることのごく一部。そう分かっているから、人は知らない世界へ興味を持つ。『イン…

    文芸・カルチャー

    2023/5/13

  • レビュー

    美人に産まれたのは罪ですか――? わいせつ被害に遭ったシングルマザーが出した手記をめぐる、予測不能ミステリー

    『逆転美人』(藤崎翔/双葉社) 伝説級トリックを見破れますか――? 普通、こんなキャッチコピーが帯に記されていると、読む前の期待値が高まりすぎてレビューに辛辣な意見…

    文芸・カルチャー

    2023/5/13

  • レビュー

    村上龍が71歳で迎えた新境地『ユーチューバー』。グロテスクな性描写や毒気はなくとも心地よい「文体」の魅力

    『ユーチューバー』(村上龍/幻冬舎) 賛否両論の問題作、という声もある小説だ。なるほど、村上龍『ユーチューバー』(幻冬舎)は、毀誉褒貶の分かれる小説ではあるだろ…

    文芸・カルチャー

    2023/5/12

  • ニュース

    煽り運転の謎を漢和辞典で解く!? 漢字マニア教師×SNS嫌いの女子高生コンビが、漢字の力で事件を解決!?

    『環司先生の謎とき辞典 チカと文字禍とラブレター』(皆藤黒助/ポプラ社) 学園ミステリには、頭脳明晰なイケメンキャラクターがつきものだ。だがイケメンはイケメンでも…

    文芸・カルチャー

    2023/5/11

  • レビュー

    トンデモ精神科医・伊良部が帰ってきた! 直木賞を受賞した人気シリーズの最新作が17年の沈黙を破り登場!

    『コメンテーター』(奥田英朗/文藝春秋) 2023年5月11日に、奥田英朗氏の最新刊『コメンテーター』(文藝春秋)が刊行された。表紙を見た途端に「みんなーっ!おっまたせー…

    文芸・カルチャー

    2023/5/11

  • レビュー

    足利尊氏は“空っぽ”な男だった!? 混迷の時代、まったく覇気のない尊氏が頂点に上り詰めることができたのはなぜか?

    『極楽征夷大将軍』(垣根涼介/文藝春秋) 『光秀の定理』『信長の原理』(どちらもKADOKAWA)、『涅槃』(朝日新聞出版)といった作品で、歴史上の人物がどのような行動…

    文芸・カルチャー

    2023/5/11

  • ニュース

  • レビュー

    全人類が同じ一日が繰り返す世界。人間の狂気と希望に迫る、衝撃のSF小説!

    『トゥモロー・ネヴァー・ノウズ』(宮野優/KADOKAWA) 物語の登場人物が同じ時間を何度も繰り返す「ループもの」。このジャンルは人気が高く、小説やマンガ、アニメでさ…

    文芸・カルチャー

    2023/5/10

  • レビュー

    東野圭吾「ラプラスの魔女」シリーズ最新刊!AIによる監視システムやDNA捜査が強化された近未来の日本、人間はAIに勝てるのか⁉

    『魔女と過ごした七日間』(東野圭吾/KADOKAWA) 「自分はAIに勝てるのだろうか」と考えても仕方がないことを考えては、「勝てるわけないな」と勝手に弱気な気持ちになる…

    文芸・カルチャー

    2023/5/9

  • レビュー

  • インタビュー・対談

    幻の名作が30年の時を経て映像化! 映画『渇水』主演・生田斗真、企画プロデュース・白石和彌インタビュー

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年6月号からの転載になります。 約30年前に書かれた小説を原作にした、素晴らしい脚本が存在する――。その噂は少しずつ日本映画界に広…

    エンタメ

    2023/5/9

  • ニュース

    ついに十番目の勝負が幕を開ける――! 佐伯泰英の人気時代小説「空也十番勝負」シリーズが堂々の完結へ

    『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』(佐伯泰英/文藝春秋) 2023年5月9日(火)、作家の佐伯泰英氏による小説『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』(文藝春秋)が発売。本作…

    文芸・カルチャー

    2023/5/9

  • レビュー

    天海祐希×松下洸平のドラマ原作レビュー!暴力団同士の賭け将棋に加担したり、自分を餌にしてターゲットをおびき寄せたりしながらも必ず依頼を成功させる女探偵の話

    『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(柚月裕子/講談社) 月曜日22時、カンテレ・フジテレビ系で放送中のドラマ『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』…

    文芸・カルチャー

    2023/5/8

  • レビュー

    日々のすれ違いやセックスレスにより加速する心と体の渇き。時を重ねるごとに離れゆく夫婦の姿を描いた、村山由佳の長編小説『Row&Row』

    『Row&Row』(村山由佳/毎日新聞出版) 毎日一緒に暮らしたい。片時も離れたくない。通常は、そう思えるほど愛した人と「結婚」を決意するものだろう。しかし、いざ「毎日…

    文芸・カルチャー

    2023/5/8

  • インタビュー・対談

    呪われたゲームが巻き起こす死の連鎖。哀切な青春ホラーミステリー『きみはサイコロを振らない』新名智インタビュー

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年6月号からの転載になります。 個性ある書き手が次々にデビューし、盛り上がりを見せている国内のホラー小説シーン。新名智さんもホ…

    文芸・カルチャー

    2023/5/8

  • レビュー

    冷酷皇帝との初夜、彼の心の声が駄々漏れで――!? 引きこもり令嬢と、実は彼女を溺愛している皇帝との甘々な日々

    『引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない!~強面皇帝の溺愛が駄々漏れで困ります~』(百門一新/スターツ出版) 何かが自分に欠けていると気づいたとき、その欠点を…

    文芸・カルチャー

    2023/5/6

  • レビュー

    【カンヌ正式出品】監督・是枝裕和×脚本・坂元裕二の初タッグ! 話題必至の映画『怪物』のノベライズ版が登場!

    『怪物』(宝島社文庫坂元裕二:脚本、是枝裕和:監督、佐野晶:著/宝島社) 読後、呆然。しばらくその場から動けなかった。数日経った今でも、この物語のことを思い出し…

    文芸・カルチャー

    2023/5/5

  • レビュー

    「幼児置き去り死事件」に隠された声にならない叫び。山田詠美が実際の事件から着想を得た小説『つみびと』

    『つみびと』(山田詠美/中央公論新社) 最近では『A2Z』の映像化が話題の山田詠美氏が、30年以上に及ぶ作家生活で初めて実際の事件から着想を得て書いた小説『つみびと』…

    文芸・カルチャー

    2023/5/3

  • レビュー

    もし隣人が未解決殺人事件の犯人だったら? 読後、タイトルの意味に震える一気読み必至の心理サスペンス!

    『だからダスティンは死んだ』(ピーター・スワンソン:著、務台夏子:訳/東京創元社) 駅や交番の前などを通ると、指名手配犯のポスターを見かけることがある。もっとも…

    文芸・カルチャー

    2023/5/3

  • まとめ

    東京で暗躍するサイコキラー、中年詐欺師の大計画――ホラー・ミステリーの名作小説を一気読み【Kindle Unlimitedで読み放題の小説10選】

    「物語の世界に溺れたい」。そんな気分の日は、せっかくならば、とびきり面白い小説に触れたいものだ。そこで今回は、月額料金980円(税込)で200万冊以上の書籍が読み放…

    文芸・カルチャー

    2023/5/1

  • レビュー

    彼女に自死された男と、その彼女の夫だった男、ふたりの「不能」の行く末は…?

    『不能共』(草森ゆき/KADOKAWA) 草森ゆき著『不能共』(KADOKAWA)が発売された。とあるひとりの女性が引き寄せた、男性ふたりの奇妙な関係から始まるBL小説である。 物…

    文芸・カルチャー

    2023/4/29

  • インタビュー・対談

    「下級生を不登校にしてまで頑張ってるなんて、すごいね」一丸となって部活を頑張ることが礼賛されにくくなった現代。時代の価値観の最前線は児童書!?《インタビュー》

    『ラベンダーとソプラノ』(額賀澪/岩崎書店) 箱根駅伝を題材に描いた「タスキメシ」シリーズ(小学館)をはじめ、青春小説の書き手として人気の額賀澪さん。昨年刊行さ…

    文芸・カルチャー

    2023/4/28