今年でデビュー33周年を迎える児童小説家のはやみねかおるさん。著作の累計発行部数は900万部を突破し、現役の子どものみならず、かつて子どもだった読者を今なお魅了し続…
文芸・カルチャー
2023/5/21
『恋に焦がれたブルー』(宇山佳佑/集英社文庫) 累計発行部数72万部を突破した『桜のような僕の恋人』(集英社文庫)をはじめ、切ないラブストーリーが若い世代を中心に…
文芸・カルチャー
2023/5/20
『みつばの泉ちゃん』(小野寺史宣/ポプラ社) “普通”って、なんて愛おしいのだろう。小野寺史宣さんの最新作『みつばの泉ちゃん』(ポプラ社)は、片岡泉というひとりの…
文芸・カルチャー
2023/5/17
『サクラの守る街』(朝倉宏景/講談社) 警察官や消防士、救急救命士など、フィクションのなかで“ヒーロー”という記号を与えられて描かれる職業は少なくない。平穏な日常…
文芸・カルチャー
2023/5/17
『ほろよい読書 おかわり(双葉文庫)』(青山美智子、朱野帰子、一穂ミチ、奥田亜希子、西條奈加/双葉社) “今日も一日よくがんばった自分に、ご褒美の一杯を” 上記のキ…
文芸・カルチャー
2023/5/17
『ヨモツイクサ』(知念実希人/双葉社) ここから先、立ち入るべからず。神社の裏手などにこうした看板が掲げられているのを見たことはないだろうか。そうした場所はいわ…
文芸・カルチャー
2023/5/16
『さまよう刃(角川文庫)』(東野圭吾/KADOKAWA) 復讐は何も生まない。そんな言葉をよく耳にする。だが、いざ自分が当事者になったとしても、同じ台詞を言えるだろうか…
文芸・カルチャー
2023/5/15
『メイデーア転生物語6 片想いから始まる物語』(友麻碧:著、雨壱絵穹:イラスト/KADOKAWA) 2023年、作家デビュー10周年を迎えた人気作家の友麻碧さん。作家人生におけ…
文芸・カルチャー
2023/5/15
『インフォーマ』(沖田臥竜/サイゾー文芸部) 自分の目に映る世界は、この世で起きていることのごく一部。そう分かっているから、人は知らない世界へ興味を持つ。『イン…
文芸・カルチャー
2023/5/13
『逆転美人』(藤崎翔/双葉社) 伝説級トリックを見破れますか――? 普通、こんなキャッチコピーが帯に記されていると、読む前の期待値が高まりすぎてレビューに辛辣な意見…
文芸・カルチャー
2023/5/13
『ユーチューバー』(村上龍/幻冬舎) 賛否両論の問題作、という声もある小説だ。なるほど、村上龍『ユーチューバー』(幻冬舎)は、毀誉褒貶の分かれる小説ではあるだろ…
文芸・カルチャー
2023/5/12
『環司先生の謎とき辞典 チカと文字禍とラブレター』(皆藤黒助/ポプラ社) 学園ミステリには、頭脳明晰なイケメンキャラクターがつきものだ。だがイケメンはイケメンでも…
文芸・カルチャー
2023/5/11
『コメンテーター』(奥田英朗/文藝春秋) 2023年5月11日に、奥田英朗氏の最新刊『コメンテーター』(文藝春秋)が刊行された。表紙を見た途端に「みんなーっ!おっまたせー…
文芸・カルチャー
2023/5/11
『極楽征夷大将軍』(垣根涼介/文藝春秋) 『光秀の定理』『信長の原理』(どちらもKADOKAWA)、『涅槃』(朝日新聞出版)といった作品で、歴史上の人物がどのような行動…
文芸・カルチャー
2023/5/11
『うしろむき夕食店』(冬森灯/ポプラ社)
文芸・カルチャー
2023/5/10
『トゥモロー・ネヴァー・ノウズ』(宮野優/KADOKAWA) 物語の登場人物が同じ時間を何度も繰り返す「ループもの」。このジャンルは人気が高く、小説やマンガ、アニメでさ…
文芸・カルチャー
2023/5/10
『魔女と過ごした七日間』(東野圭吾/KADOKAWA) 「自分はAIに勝てるのだろうか」と考えても仕方がないことを考えては、「勝てるわけないな」と勝手に弱気な気持ちになる…
文芸・カルチャー
2023/5/9
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年6月号からの転載になります。 約30年前に書かれた小説を原作にした、素晴らしい脚本が存在する――。その噂は少しずつ日本映画界に広…
エンタメ
2023/5/9
『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』(佐伯泰英/文藝春秋) 2023年5月9日(火)、作家の佐伯泰英氏による小説『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』(文藝春秋)が発売。本作…
文芸・カルチャー
2023/5/9
『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(柚月裕子/講談社) 月曜日22時、カンテレ・フジテレビ系で放送中のドラマ『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』…
文芸・カルチャー
2023/5/8
『Row&Row』(村山由佳/毎日新聞出版) 毎日一緒に暮らしたい。片時も離れたくない。通常は、そう思えるほど愛した人と「結婚」を決意するものだろう。しかし、いざ「毎日…
文芸・カルチャー
2023/5/8
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年6月号からの転載になります。 個性ある書き手が次々にデビューし、盛り上がりを見せている国内のホラー小説シーン。新名智さんもホ…
文芸・カルチャー
2023/5/8
『引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない!~強面皇帝の溺愛が駄々漏れで困ります~』(百門一新/スターツ出版) 何かが自分に欠けていると気づいたとき、その欠点を…
文芸・カルチャー
2023/5/6
『怪物』(宝島社文庫坂元裕二:脚本、是枝裕和:監督、佐野晶:著/宝島社) 読後、呆然。しばらくその場から動けなかった。数日経った今でも、この物語のことを思い出し…
文芸・カルチャー
2023/5/5
『つみびと』(山田詠美/中央公論新社) 最近では『A2Z』の映像化が話題の山田詠美氏が、30年以上に及ぶ作家生活で初めて実際の事件から着想を得て書いた小説『つみびと』…
文芸・カルチャー
2023/5/3
『だからダスティンは死んだ』(ピーター・スワンソン:著、務台夏子:訳/東京創元社) 駅や交番の前などを通ると、指名手配犯のポスターを見かけることがある。もっとも…
文芸・カルチャー
2023/5/3
「物語の世界に溺れたい」。そんな気分の日は、せっかくならば、とびきり面白い小説に触れたいものだ。そこで今回は、月額料金980円(税込)で200万冊以上の書籍が読み放…
文芸・カルチャー
2023/5/1
『不能共』(草森ゆき/KADOKAWA) 草森ゆき著『不能共』(KADOKAWA)が発売された。とあるひとりの女性が引き寄せた、男性ふたりの奇妙な関係から始まるBL小説である。 物…
文芸・カルチャー
2023/4/29
『ラベンダーとソプラノ』(額賀澪/岩崎書店) 箱根駅伝を題材に描いた「タスキメシ」シリーズ(小学館)をはじめ、青春小説の書き手として人気の額賀澪さん。昨年刊行さ…
文芸・カルチャー
2023/4/28
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金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 30