【マッチングアプリ失敗談】宅飲みで親密になった高学歴女子に現実を突きつけられた話

恋愛・結婚

公開日:2023/7/9

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 この記事では、マッチングアプリで婚活・恋活経験のある男性から寄せられた失敗談をご紹介します。

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投稿者プロフィール

K(21歳・男性・大学生)
一人暮らしをしている、彼女と別れて10ヶ月以上経過した大学生。最近は人肌が恋しくなってきたためマッチングアプリを使っている。

Hさん(20代前半・女性・大学生)
優秀な獣医学生。授業が忙しいらしいが、たまにマッチングアプリを使って男性と会っている。彼氏と別れたばかりで少し寂しさもあるらしい。

高学歴女子と奇跡的にマッチした平凡な自分

 今回の話は、ごく平凡な私が高学歴な女性とマッチングアプリで知り合って、大失敗したエピソードです。

 今回アプリを通じてマッチしたHさんは、優秀な人が集まる獣医学部の学生で、完全な凡人である私からすると生きている世界がキラキラした違う女性です。言ってしまえば、アプリでなかったら絶対に出会うことがない格上の女性。

 育ちも良さそうで、これまでマッチングアプリで出会ってきた女性にはない上品な雰囲気が漂っていました。

 容姿に関しても、間違いなく一目置かれるくらいの美人さんでした。パーマのかかった茶髪のショートカットで、普通の女子大生と比べると上品な雰囲気を醸し出す見た目です。

 私にとってももちろんストライクな見た目で、アプリでマッチした瞬間から「話してみたい、デートしてみたい」と期待が高まっていました。

 挨拶のやり取りから始まったわけですが、会話は比較的しやすい印象。相手から送られてくるメッセージを見ても、私の送った言葉をしっかり読んでくれている聞き上手な様子でした。

 メッセージのやり取りが盛り上がったので、次は電話をしました。まだ会ってもいない関係なのに、私の話に笑ってくれたり、会話が弾んだりととても好印象。元コミュ障の自分にとっては、これほど初対面で話しやすい女性は珍しかったです。

 会話が盛り上がるのは早かったので、早速デートの約束を決めてしまいました。かなりタイプの女性だったので、私は気合い入れてデートに臨むのを決意します。

初デートは夜スタート。まさかの宅飲みの展開へ…

 デート当日は夜20時頃のスタートでした。お互い昼間に予定が入っていたため、かなり遅い時間になってしまいました。

 それまでに数回通話していたため、緊張感もあまりなく、友達のような雰囲気でデートをスタート。

 会ったときの印象は、メッセージや電話のときに抱いたイメージと少しだけ異なりました。高学歴ということで「しっかりした女性」を想像していたのですが、むしろ「ふわふわとした天然っぽい女性」だったからです。

 細かいことは気にしない大らかな性格で、初対面なのにとても話しやすかったのを覚えています。

 当時はコロナの影響で店がやってなかったため、とりあえず宅飲みすることが決まりました。外で夕食とお酒を買って、私の部屋で「おうちデート」です。

 ちなみにこのとき下心がなかったと言えば嘘になります。むしろバリバリにありました。

 部屋ではまず夕食を済まし、さっそく買ってきたお酒を飲みつつ2人並んで会話がスタートしました。はじめは趣味などの話がメインでしたが、お酒が進んでいくにつれて徐々に恋愛の話へと発展していくものです。いつの間にかお互いの元カレ、元カノの話で盛り上がっていました。

 話を聞くとどうやらHさんは、元カレに未練があるらしく、「寝るときに元カレを思い出す」と語っていました。

 偏見ですが、マッチングアプリをやる女性は1つの恋愛にそれほど固執しないイメージがあったため、一途なHさんは私の中で際立って印象的でした。

 恋愛トークをしていると、Hさんはお酒がかなり回ってきたようで、心なしかボディタッチをするようになってきたのです。

 これまでネットの記事で「ボディタッチは脈ありサイン」だと目にしていたので、「自分に気があるのでは? 」とドキドキしました。

 そして私の心に火をつけたのは、Hさんがまさかの下ネタ好きな女性であったこと。高学歴なのに、下ネタ好き。このギャップにはさすがに負けました。

 その日はお酒もかなり進んで雰囲気もできていたため、流れに流され身体の関係まで持っていくことになります。私は達成感に浸っていました。

 夜遅くなったので、別れの時間がやってきました。幸いHさんは家が近かったため、終電などを気にせずに徒歩で帰宅していきます。私はHさんを途中まで送り届けてこの日は終了でした。

初デートは成功かと思いきや、連絡が途絶える

 高学歴でふわふわとした天然、そして下ネタ好き。そんなHさんのことが頭から離れず、私はなんとしてももう一度会いたいと思うようになりました。そこで、デート日の親密さから”勢いのままに”メッセージを送っていったのですが、なんとこれが大きな罠。

 確かにデート中は親密と言えましたが、結局は1回しか会っていない薄い関係性。Hさんからしたら彼氏でもなんでもない「遊びの関係」だったのだと思います。

 それなのに、私から一方的に馴れ馴れしいメッセージを何度も送ってしまい、Hさんから返事は来ませんでした。今思えば、これでは失敗するに決まっています。

 結局最後はHさんとのやりとりは途絶え、一度関係を持ったHさんとは話すことすらできなくなりました。一時的とはいえ親密だったため、私は非常に落ち込みました。

 最後に今回の話の教訓をまとめます。私がこの出会いから学んだことは、「1回会うだけでは親密とは言えない」というものです。

 どれだけ会話が弾んでいても、身体の関係になったとしても、所詮は1回会っただけの関係性。まだ「他人」の域を超えていないのです。急に馴れ馴れしいメッセージが何度も送られてきたら、「重い」「気持ち悪い」とうんざりされてしまうのでしょう。

 ましてや相手は高学歴女子。当時の私はもう少し冷静になって、相手のプライドも考えながら会話すれば良かったと反省しております。私の恋愛道は、まだまだ長いです。

 

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