【アプリ失敗談】女性慣れしてないのに金髪ギャルとデートした結果…(21歳・男性)

恋愛・結婚

公開日:2023/10/11

 男性の恋活・婚活を女性目線でサポートするサービス「NOVIO」は、あなたの恋を応援する「恋活・婚活特集」を連載中。ダ・ヴィンチWebに、その中から厳選した「恋活・婚活のお役立ち記事」を出張掲載しています。

 今回ご紹介するのは、「彼女いない歴=年齢」の大学生がマッチングアプリで失敗してしまったときのエピソードです。

advertisement

出会いは友人に勧められて始めたマッチングアプリ

 私は21歳の大学生で、今まで一度も彼女ができたことがありません。

 女性とお付き合いしたことがないことを恥ずかしがり隠す人もいるようですが、私は全くそんなことは思いません。なぜなら、女性に全く興味がないからです。

 昔から少女漫画を読むことが好きでしたが、漫画の世界はあくまでも空想で、「実際はこんな展開ありえないでしょ」と楽しんでいます。そんな私が「自分だけだとモチベーションが上がらないから」という理由で、友人から半ば強引にマッチングアプリを始めさせられたのが3ヶ月前。

 これはそんな恋愛経験皆無で女性にも興味ない私が、マッチングアプリで驚きと戸惑いの日々を体験したお話です。

 21歳で女性経験がない割には見た目を気遣っていたので、マッチングアプリでは「案外とんとん拍子で彼女ができるのでは?」と淡い期待を抱いていました。しかし現実は厳しく、1週間継続してもマッチした女性はたったの3名。

 メッセージを送ってもほとんど当たり障りのない他人行儀の内容しか返ってこなかったので、その時点で私はマッチングアプリへのやる気が失せてしまいました。しかし「毎日アプリの進捗状況を報告して!」と友人から言われていたことと、せっかく課金したのだからという貧乏性の性格が影響し、その後も低いモチベーションながらもマッチングアプリを続けていました。

 そんなある日、珍しく女性の方からいいねをもらいました。

出会ったのはまさかの金髪ギャル

 どんな女性か見てみると、びっくり。私が今までまったく接してこなかったいわゆるギャルの部類に入る女性で、プロフィールもめちゃくちゃ軽かったのです。

 「暇つぶしで始めました~。いい人いればいいかな~ぐらいに適当に使ってます。興味持ったら、とりあえず話そ☆」

 記憶の限り、これはプロフィールほぼそのままです。何回見ても、情報量が少なすぎてプロフィール文として意味を成してないですよね。

 冷やかしだろうと思い無視しようとそのまま放置していてその女性のことを友人に話すと、「面白そうだからやり取りしてみなよ」と一言。「やり取りするのは俺だぞ」と思いながらも、正直少し興味があったのは事実なので、こちらもいいねを送り返しマッチを成立させました。

 最初のメッセージでなんて送ろうか悩んでいた所、「やっほ~!キミ、童〇君でしょ?www」と相手から失礼極まりないメッセージが。めちゃくちゃムカついたのでアプリの運営に通報しようと思いましたが、このままでは何か悔しかったのと、「うまくいけばこの女性とワンチャンあるかも」と淡い期待を抱き、童貞であることは濁しながら何事もないようにメッセージを続けました。

 人は見た目によらないもので、その女性は話してみると案外まともな印象。私と同じ県の大学に通う23歳で、最近は資格をとるために勉強を始めたとのこと。最初の印象は最悪でしたが、1週間もやり取りしていくうちに、どんどんその女性に対し好意を持つようになっていきました。

LINEのやり取りから初デートへ

 アプリのメッセージからLINEに移行し数日経ったある日、相手から「今度飲みに行こうよ」とまさかのデートのお誘いがありました。「お酒飲んだことある?大丈夫そ?www」とバカにする一言は余計でしたが、正直めちゃくちゃ嬉しかったです。

 二つ返事でOKを出し、週末に普段相手がよく通っているという居酒屋に行くことになりました。その前日は緊張で目がバキバキで、まったく寝つけなかったのは言うまでもありません。

 当日の約束の時間の30分前にお店についてしまった私は、何をして時間を潰したらよいかわからず、ただひたすらお店の前でスマホゲームをして緊張をごまかしていました。待ち合わせ時間の5分遅れで「お待たせ」と言って目の前に現れた女性は、私が思っていたよりも10倍ギャルで、かつ100倍かわいかったです。正直、会った瞬間恋に落ちました。

 「少女漫画でイケメンに一瞬で恋をするヒロインは、まさにこんな気持ちなんだろうな」と思ったことを覚えています。そのままお店に入り席に案内されるとまたもやびっくり、なんと対面ではなく、横に並んで座るタイプの席だったのです。

 私の固まった様子を見た女性は「え?まさか女の子と横並びに座るの初めて?」と挑発してきました。何も言い返せず、距離を置いて座りましたが、相手は私が緊張していることを面白がり、体をぴったりと密着してきたのです。

 その瞬間、体中の穴という穴から汗が吹き出し、「や、や、やめろよ」とまさに童貞むき出しの反応しかできませんでした。乾杯してからもずっと体を引っ付けてきて私の反応を楽しんでいたので、私は常に体中が熱く、お酒や料理を楽しむ余裕はゼロ。

 その日はいつも以上に酔っ払い、2時間程度でべろべろになってしまいました。約束していたお店を出てから「次のお店に行こうよ」と誘ってくれましたが、いつも以上に酔っぱらってそれどころではなかった私は、半ば強引に駅に向かい、終電に乗って家まで帰りました。

好きになってしまったものの、最悪の展開が

 次の日になり、二日酔いになるぐらい酔っぱらってしまったこととせっかくの2軒目の誘いを断ってしまった罪悪感から、謝罪のLINEを送りました。お昼頃LINEを送ったものの夕方になっても既読がつかず、18時からコンビニのバイトが入っていましたが、それどころではないぐらい心はざわついていました。

 この時点で、自分でも相手に好意があることを自覚していました。LINEの返信がないまま仕方なくバイト先のコンビニに向かう最中、目の前から派手な髪色の男女がイチャイチャしながら歩いてくるのを発見。

 「こんな時間から、人目に付くところでイチャイチャするなよ!」と思いながらどんな顔をしているのか確認すると、なんとその時点でもLINEの未読無視を続けていた昨日のギャル。私はバレないよう身を隠そうとしましたが、運悪く相手に見つかり「あ、Fじゃん!やっほー」と声をかけられました。

 なんて反応するか迷っていると、連れのチャラい男性が「これ誰?」とギャルに質問しました。すると、「さっき話したじゃん!昨日一緒に飲んだF君」、「あ~、めっちゃ緊張してたっていうFくんね」と、2人の間で自分のことを話題にされていたことが発覚。

 恥ずかしくなり、すぐにダッシュでその場から逃げ出しました。その日はアルバイトを仮病で休んだのは言うまでもありません。

 その後ギャルからすぐに、「傷つけるようなことしてごめんね。信じてもらえないと思うけど、悪口で連れの男にFくんのこと話したわけじゃないからね。これに懲りず、また遊ぼうね!」とLINEをくれましたが、あまりにもショックが大きすぎたのでそのままブロックし、その女性とはそれ以降連絡を取っていません。

学んだのは、自分に合うレベルの人と付き合うべきだということ

 ここまでを読んで、「女性慣れしていない男の気持ちをもてあそぶ女性が最低!」と思う人もいるでしょう。しかし、私が伝えたいことはそうではありません。

 私が伝えたいのは、「自分に合うレベルの相手と付き合うべきだ」ということです。おそらく、相手のギャルが面白半分で男性に体をくっつけて反応を見るのは通常運転であり、それを冗談だと受け止めきれず適切なリアクションを取れなかった私のほうに問題があると思います。

 本当に私のことをどうでもよいと思っていたら、2軒目には誘わなかったでしょうし、最後のLINEも送ってこないでしょうから。私が興味本位で自分とは釣り合わないまったく別の世界にいるギャルに、背伸びをして近づいたことが間違いでした。

 その人にはその人独自の性格があり、合う合わないは絶対にあります。レベルが一緒で性格が合う女性と会うようにすれば、私のように思わぬ痛手を負うことはないでしょう。

 

 このほかにも恋愛サポートサービス「NOVIO」では、1800本を超える「恋活・婚活記事」を配信中。ダ・ヴィンチWebでも出張掲載を行っていますので、ぜひご興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね!

\あなたのモテを応援! /恋活・婚活テクニック集 一覧

 「彼女が欲しい」「出会いがない」「モテたい」そんなあなたの恋を応援! この特集では、恋愛サポートサービス「NOVIO」とコラボした『恋活・婚活に関するお役立ち情報』をお届けします。

 今回のアンケート調査を行ったのは、KADOKAWAが運営する恋活・婚活をサポートするサービス「NOVIO(ノービオ)」。NOVIOでは、このような恋愛に役に立つ記事が読めるほか、マッチングアプリ用の写真撮影、プロフィール添削、恋愛相談など、NOVIO公認の恋愛コーチによる1対1のサービスを受けることができます。

【NOVIOおすすめ恋愛コラム】
恋愛アドバイザー津崎まみ先生の恋愛教室
恋愛系♡ インフルエンサー JURIの 恋愛テクニック特集
恋愛相談実績1000件以上! 婚活アドバイザー菊乃の恋愛指南塾