敏感すぎて生きづらい…5人に1人がHSP。その特徴、発達障害との違い、適職とは? 【診断チェックシート付】

暮らし

更新日:2021/6/17

自分はHSP?セルフチェックで敏感さを測ってみよう

 敏感すぎることで疲れてしまったり、考えすぎてしまったり、積極的に動けなかったり…現実にはHSPをネガティブに捉えてしまい自尊心の低さに苦しんでいる人が多いかもしれない。だが、上記で見てきたようにHSPには敏感だからこその豊かな内面性があり、それが魅力になることもわかっていただけたと思う。

 自分のモヤモヤも、もしかしたらHSPが理由かもしれない…そう思ったら、まずは次からのセルフチェックで自分の敏感さを測ってみよう。そしてもしHSP度が高ければ、そんな自分をポジティブに受け入れてみよう。HSPはむしろ「自覚すること」がファーストステップ。刺激とのバランスの取り方や思考法などHSPならではのテクニックが、きっとあなたをラクにしてくれるはずだ。

出典:『鈍感な世界に生きる 敏感な人たち』
(イルセ・サン:著、 枇谷玲子:訳/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

文=荒井理恵

advertisement

【あわせて読みたいHSP関連記事】
HSP=繊細さんが上手に人を「キライ」になるには。繊細さんがわがままに生きて人間関係を整える方法
もしかして「HSP」? 生きづらさを改善するためのコツ
子育てが楽になる! ひといちばい敏感な子「HSCあるある」4コママンガ
少数派じゃない「敏感で傷つきやすい」気質を変えてラクになる方法とは?
大人になっても傷つきやすい人への処方箋
日本人の5人に1人が該当する「HSP」って?
忘れ物や遅刻…ADHDの私でも大丈夫! 家事を上手くこなす「段取り力」を解説