あさみや・うんが●北海道生まれ。怪奇幻想ライター。ホラーや怪談、幻想文学にまつわるインタビュー&書評記事を『ダ・ヴィンチ』ほか各媒体に執筆中。12年より怪談専門誌『Mei 冥』にて怪談実話「気味のわるい話」の連載を開始。執筆情報、近況などはあんまり更新されないブログ「怪老人日記」をご参照ください。http://tocroponto.blogspot.jp/
世の中には二通りの人間がいる。 ホラー映画を好む人間と、ホラー映画は大の苦手という人間だ。前者は「これほど面白いものはない」と不気味なポスターを眺めてにやにやし…
ジョジョの奇妙な冒険
2013/11/1
詩人・谷郁雄と『スクールガール・コンプレックス』『絶対領域』などで知られる写真家のコラボレーション企画第3弾。妄想的アングルで撮影された女性たちの姿は、「子ども…
2013/10/29
天才画家と人気歌人が奇跡のコラボレーションを果たした。横尾忠則が描いた『聖レオニソスの家族』『出会い頭』などの作品に、穂村弘が幻想的な言葉を乗せる。絵の中に登…
2013/10/28
創業以来54年間、黒字を続けてきたという京セラ。バブル崩壊、リーマンショックなどの経済変動にも負けず、高い収益率をあげることができたのはなぜか? 伝説の創業者・稲…
2013/10/25
「人生がわかるのは、逆境のときよ」(ココ・シャネル)。「疑わない女が、すべてを手に入れる」(夏木マリ)。世界中の輝く女性たちが発した91の名言を、解説とともに紹…
2013/10/24
ミックスから手作りする本格パンケーキを自宅で楽しみたい。そんな人たちにぴったりのレシピ集。焼き方のコツはもちろん、ベーコンや焼いたトマト、マッシュルームなどを…
2013/10/22
話題作『ザ・コーヴ』と「モンド映画」の関係。未公開シーン集から考察する『ブレードランナー』の真意。カルト映画『ロッキー・ホラー・ショー』にこめられたメッセージ…
2013/10/21
モテなくて悩んだり、経験もないのにエロマンガを描こうとしたり……。『撲の小規模な生活』などで知られるマンガ家が、自らのつらく悶々とした青春時代を回想したエッセイ…
2013/10/19
最新作『地獄でなぜ悪い』がトロント国際映画祭で観客賞を受賞。世界的にも注目を集めている映画監督の著者が、家族、宗教、セックス、笑いなど幅広いテーマについて熱く…
2013/10/18
タトゥーやピアスで体を覆った元同級生の佳織。病気のためにゴミだらけの家に住まざるをえないたに江さん。富士の樹海で目にした光景——。気鋭のノンフィクション作家が、…
2013/10/16
いつでも半信半疑の新聞記者・Sは、リリパット国王直属の召使い頭にして書記官のテントンという男から電話を受けた——。スウィフトの『ガリヴァー旅行記』を下敷きに、幻想…
2013/10/11
湖畔のホテルに滞在する鏡家の三姉弟。13歳の創士のもとに姉・稜子から電話がかかってきた。洒脱な会話をとおして、鏡家の近況が語られる「チェリーフィッシュにうってつ…
2013/10/10
子どもができず悶々とした日々を送る紗英。子育てと家事に心をすり減らしている奈津子。異常なまでに親密な二人の関係は、ある不穏な思いを育んでゆく——。『罪の余白』で…
2013/10/9
二子玉川で発見された惨殺死体。臓器を抜かれ、黒焦げになった被害者はトンボの飾りのネックレスを着けていた。警視庁捜査一課の鏑木らは、手がかりを追って群馬県に向か…
2013/10/7
1950年代初頭、アメリカ。街ではアカ狩りがはびこり、ハルマゲドンを叫ぶ宗教団体が活動していた——。映画『ブレードランナー』の原作などで知られるSF作家が、20代で執筆…
2013/10/5
「人間に恋は出来なくとも、人形には恋ができる」 そんなドキリとするフレーズを、今から80年以上前に書き記した作家がいる。ミステリー界の巨匠・江戸川乱歩だ。乱歩はご…
小説・エッセイ
2013/10/2
『アンアン』『ポパイ』『ブルータス』などの創刊にアートディレクターとして携わってきた著者が、パソコン作業に慣れた世代に贈る、手ワザのデザイン指南書。自由な発想…
2013/9/29
「図書館業界の革命児」と称される市立釧路図書館の館長・信輝。名声を欲している書道家・秋津。養護教諭として家計を支える秋津の妻・伶子。大人たちが心の奥底に秘めて…
2013/9/15
麻酔医の貴之は、妻と一緒に行ったコンサートで、舞台にはいないコンサートミストレスの夢を見る。彼女の手掛かりを求めるうちに、貴之は意外な事実を知ることに……(表題…
2013/9/12
全日本テレビの実力派ディレクター・西は、社内スタッフの懇願を受け、「薬害エイズ問題」取材班チームに加わることになった。当初はエイズ問題に興味を抱けない西だった…
2013/9/9
20XX年、日本初の女性総理大臣に選出された相馬凛子。鳥類研究所に勤める夫の日和は、ファースト・レディならぬファースト・ジェントルマンとして多忙な妻を支えることに…
2013/8/6
野球チームではキャプテンを務め、3年生から毎年学級委員。非の打ち所のない小学5年生・雅彦には誰にもいえない悩みがあった。それは、いつまでも治らないおねしょ。修学…
2013/8/6
女性による女性のための雑誌として明治44年に創刊された雑誌『青鞜』。その発行に携わった平塚らいてう、伊藤野枝ら同人たちの人生を鮮やかに蘇らせたノンフィクション。…
2013/8/6
大きな脳をもたない動物でも賢い行動を取れるのはなぜか。その答えは、脳と身体・環境をトータルに考察することで明らかになる。心理学教授である著者が、心理学、生物学…
2013/8/6
走行中の高速バスが防護柵に激突し、死傷者が出た。運転手は居眠りをしていて事故当時の記憶がないというのだが……(「赤い水」)。話題作『切り裂きジャックの告白』の犬…
2013/8/6
「ひかり」「こだま」しか停まらない小田原や熱海、三島など、東海道新幹線の全17駅。見なれた都会や、普段は下車する機会のない町を、見て、歩いて、食べるガイドブック…
2013/8/6
出不精で不健康な書評家2人が、ひょんなことから東海道五十三次を歩き通すことに。各地の名所を訪ね、ゆかりの文学や映画を思い出し、ご当地グルメに舌鼓を打ちながら、全…
2013/8/6
大学には行かず、役者を目指すと言い出した息子。主人公である父親はそんな息子の言動に戸惑い、なんとか進学させようと説得する。1998年、第5回三田文學新人賞佳作受賞作…
2013/8/6
『英語に強くなる本』『姓名判断』『点と線』『日本沈没』『「NO」と言える日本』──。徹底した「アンチ教養主義」を掲げミリオンセラーを連発した光文社のカッパ・ブック…
2013/8/6
a shotgun weddingで「できちゃった婚」、apples and orangesで「全然似ていないもの」、Come get me.で「車で迎えに来て」。やさしい単語だけなのに、知らないと苦労する…
2013/8/6
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sumika片岡健太のエッセイ連載「あくびの合唱」スタート!「“あくびぐらい”と許し合える関係でいられる人と生きていきたい」
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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異能力×学園ファンタジー漫画『群青のストレンジャー』。見た目は人間…中身は狼、天使、人ならざる“亜人”の正体とは
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