日本全体が少子化と人口減に悩まされる中、空前の人口増と再開発が続く東京都江東区豊洲。ネグレクト、ストーキング、孤独死、震災詐欺など、この地に現れる現代の歪みの…
2012/10/6
内田樹と高橋源一郎が日本の現状と未来を語る『SIGHT』誌連載中の対談を、未掲載分や語り下ろしを加えて単行本化。戊辰戦争から150年のスパンで考える原発問題、橋下大阪…
2012/9/6
若いうちから頭角を現し成功した各界の「伝説の新人」たちの習慣をもとに、成功への10のポイントをわかりやすく紹介する一冊。「チャンスのつかみ方」「時間の使い方」「…
2012/9/6
「星がみえないよるもあるけど、いつでも星はそこにあるんだ」。星の出を待つ人びとの姿やさまざまな星との関わり方を描いた詩に、楽しい絵を添えた感動の絵本。詩人・長…
2012/9/6
映画化され主題歌も大ヒットした『青い山脈』などで一世を風靡したベストセラー作家・石坂洋次郎。本書はその代表作『若い人』の背景やヒロインのエキセントリックな人物…
2012/9/6
湯島の裏店、通称「おばけ長屋」でよろず請負を営むゴミソの鐵次とパートナーの鶴屋孫太郎。二人が亡魂の絡む怪事件に挑んでゆく時代小説シリーズの第1弾。津軽の地で憑神…
2012/9/6
フリーの助監督を務めつつバイトで食いつなぐ主人公はもう29歳、焦りを感じる年齢だ。その1年間を描いた本作は苦いエピソードとリアルな貧乏生活の描写が満載。しかし読後…
2012/9/6
旅行エッセイに定評のある著者の最新作。アジア各国や日本国内を旅した際のちょっとした出来事を、独自の視点と楽しいイラストで伝えている。毎回旅情を感じさせ、ニヤリ…
2012/9/6
稀代の変人・諸葛孔明を主人公とした酒見版『三国志』も、ついにヤマ場の「赤壁の戦い」に突入した。ボーイズラブならぬボーイズキル状態の登場人物たちの出会いや、『三…
2012/9/6
職を失い1年になる「僕」は、知己のない東北の海辺の街へと逃亡した。地図上に自分の想像した「架空鉄道」を走らせる試みで、それなりに忙しい毎日を送っていた「僕」を大…
2012/9/6
日本史を時代別の10章で分かりやすく解説した一冊。付録のCDで朗読少女が各章のあらすじを読み聞かせてくれるのが大きなポイント。ちょっとした空き時間に、美少女ボイス…
2012/9/6
人材再生コンサルタントとして活躍する著者の持論は、仕事の基本を身につけられるのは体力も柔軟な思考力もある20代のうちだけ、ということ。ユニクロ勤務時代の地道な努…
2012/8/6
ある金曜の夕方、個性的な105人の男女がそれぞれ身支度を整え、音楽ホールへと向かう。そして心をひとつにして美しい音楽を奏で出す……。細やかに時にユーモラスに演奏開始…
2012/8/6
一年中営業し冬でも行列のできるかき氷屋・埜庵。その店主がかき氷への思い、商いの工夫、スタッフとの関わり方などを語る。開店までのいきさつや、試行錯誤を重ねて人気…
2012/8/6
缶詰を中心に、買い置きの食品で簡単に作れてしっかりおいしい料理のレシピを紹介。「コンビーフ」「ツナ」など食材別に分類されているので便利だ。どうしても買い物に出…
2012/8/6
12年間で3回しか求人広告を使わず、一度辞めた社員も戻ってくるほどの、異例の高定着率を実現しているレストラン「ル・クロ」。本書で同店のオーナーシェフが教えてくれる…
2012/8/6
その死から10年、希代のコラムニスト・ナンシー関の評伝がついに書かれた。ほとんど自らを語らず、テレビにも出演せず、鋭いコラムと消しゴム版画だけで時代を斬った人物…
2012/8/6
直木賞作家が壮大なスケールでフランス革命を描く本シリーズも7巻を数え、第2部が開幕した。ロラン夫人のサロンに集まるジロンド派の面々に、ロベスピエールらの懸念は高…
2012/8/6
1994年から17年にわたり雑誌『キネマ旬報』に連載されたテレビドラマ時評を完全収録。ドラマや映画など300本近い作品が取り上げられていて、資料としての価値もある。時代…
2012/8/6
50年以上のキャリアを持つSF作家の数多い作品から、異世界を取り扱った作品ばかりをコレクション。シリーズ第1弾の本書では、著者自身のサラリーマン経験を投影した主人公…
2012/8/6
初犯で懲役1年の主人公は、定員の都合で長期受刑者や再犯受刑者が集まるLB級刑務所に送られる。入所者の半分が殺人犯という環境での生活やいかに……。実際にLB級刑務所に服…
2012/8/6
第6回日本ラブストーリー大賞受賞作家の最新作。夫の上司との不倫に悩む主人公・波子は神戸元町の古書店で働き始める。一風変わった人柄の店主との日々を通して、波子の心…
2012/8/6
作家にして稀代の文学賞マニアである著者の、怨念に満ちた文学賞考察本。ノーベル文学賞や国内の主な文学賞の歴史や色合いがよくわかるが、やはり圧巻なのは第3章「貰えな…
2012/8/6
文字を目で追うだけでなく、音読することで言葉のリズムを体感し、詩の魅力を味わえる入門シリーズ最新刊。「かえるの詩人」とも呼ばれる草野心平の詩は、リズミカルで音…
2012/7/6
塩麹はいろいろな料理に応用でき、健康によい食材として注目を集めている。関連書籍も数多いが本書は決定版のひとつだろう。塩麹の作り方や購入できる店のリスト、そして…
2012/7/6
英国幻想文学大賞受賞作家による話題のファンタジー長編。現代のイギリスに何千年も前に追放された古代ケルトの神々が戻ってきた。異界との境界線を越えて伝説の魔物たち…
2012/7/6
アナ・スイが自分の夢は「マサユキの描く女の子たちみたいになることなの」と語るのも頷ける、コケティッシュな少女たちを描いた絵の数々が一冊に。本の表紙や挿絵で、あ…
2012/7/6
父親となったサイエンス作家が自らの経験と科学知識を踏まえ、妊娠から出産、子育てまでのあれこれを描いた一冊。「男の子だとつわりが軽い」は俗説なのか、妊婦の不安定…
2012/7/6
名コラムニストによる「コラム道」の本。コラム道に王道なしなどと逃げるのではなく、「コラムとは何か」「文体と主語」など各回のタイトルからもわかるように具体的で役…
2012/7/6
CMプランナーにして映画『ホノカアボーイ』の脚本・プロデュースも手がけた才人による初の小説集だ。昭和の北九州、南インド、2246年の宇宙、現代の日本、異なる舞台でそ…
2012/7/6
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sumika片岡健太のエッセイ連載「あくびの合唱」スタート!「“あくびぐらい”と許し合える関係でいられる人と生きていきたい」
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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