文芸編集者を夢見る主人公は、入社3年目に配属されたボクシング雑誌の編集部で興味も知識もないままジム回りを命じられ……。作家自身が10年以上続けているボクシングを取り…
2012/12/6
昨年10月に84歳で亡くなった国民的作家の、単行本未収録作品のみを収めた雑文集。自身の読書歴や父・斎藤茂吉について、「どくとるマンボウ」シリーズほかの創作余話など…
2012/12/6
キャリアアップやスキルアップに関する取材・執筆を、1990年代から重ねてきた著者。20年の蓄積をもとに、スキルアップを図った人々のその後と、いま企業で求められている…
2012/12/6
「薬膳=生薬」のイメージは、必ずしも正しくないと著者は説く。薬膳とは四季に梅雨を加えた5つの季節に対応し、心身のバランスを取る食事だそう。冬には中華あんかけごは…
2012/12/6
「読んでよかったな、と強く思った」と選考委員の藤沢周に言わしめた第3回小説宝石新人賞受賞作「梅と鶯」、真摯に画力向上の努力を続ける圓山應擧を描いた表題作など、全…
2012/12/6
バター・卵・牛乳・砂糖という、スイーツ作りに欠かせない原料を一切使わずに作る、まったく新しいスイーツのレシピ集。「予約が取れない」オーガニック料理教室の主催者…
2012/12/6
人気のイラストエッセイストが、まだイラストレーターになる夢すら抱いていなかった小学5年生のころ。教室に迷い込んできた犬に運命を感じ、親に叱られるのを覚悟で自宅へ…
2012/12/6
有名であれ無名であれ武士ならば誰もが体験する初陣を、鮮やかな筆致で切り取った短編集。14歳の信長を描いた「大浜焼き」、信長・秀吉に仕えた名将・蒲生氏郷の活躍が派…
2012/12/6
それぞれの特徴がよくわかる鮮明な写真と、日本唯一のきのこライターによる解説で、きのこのすべてを紹介したカラー図鑑。50音順に68種を紹介する「きのこ万華鏡」、きの…
2012/11/6
長年手紙を研究してきた著者が、全8章84項目で手紙のすべてを基礎から解説。基本構造やルールから、敬語について、異動や転勤の挨拶、お祝いやお悔やみの書き方など、具体…
2012/11/6
おまつりでもらったキンギョはトトシュに「ラクダになりたい」と言い出す。トトシュはキンギョとともに魔女を訪ねるが――。ねずみのトトシュを主人公にした絵本シリーズの…
2012/11/6
小説仕立てで会計を説き、累計42万部のベストセラーとなった『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』シリーズの最新作。女子大生アルバイトのヒカリは、赤字続…
2012/11/6
2011年に報知映画賞の監督賞やブルーリボン賞の作品賞など数々の賞に輝いた『冷たい熱帯魚』、原発事故をモチーフにした『希望の国』など、話題作を発表し続ける映画監督…
2012/11/6
30年以上朝ドラ(NHKの連続テレビ小説)を観続け、WEBのコラムなどでも熱く語ってきたライターによる初の朝ドラ研究本。『カーネーション』の分析、『おしん』『ゲゲゲの…
2012/11/6
2007年4月から続く朝日新聞の週1連載「大リーグが大好き!」を、アメリカの歴史・文化と大リーグ、著者が取材した大リーグゆかりの地、の2大テーマでまとめたエッセイ集。…
2012/11/6
「女の子が男の子に読んでほしい恋愛小説No.1」の『陽だまりの彼女』が、昨年来大ヒットしている著者による、濃厚な津軽弁と三味線の音色が飛び交うど真ん中の青春小説シ…
2012/11/6
ふだんは善良な一般市民ながらも週末だけ政府転覆をめざすテロ組織の一員として召集されるメンバーが、閉ざされた施設で殺人事件に遭遇。無血主義を貫く組織なのに、殺人…
2012/11/6
ミステリアスながらも抗えない魅力に満ちた少年・白兎を軸に、生と死を描いたシリーズの第1作。行きずりの女を殺して逃走中の男が白兎と出会い、現実とも幻想とも付かぬ先…
2012/11/6
建築家・村井俊輔の事務所は、夏の間だけ浅間山のふもとの山荘に移転する。新人のぼくは、1982年の夏を先生らとともに「夏の家」で過ごすことに。巧みな文章と構成で奥深…
2012/11/6
「何という瑞々しさ、そして透明感だろう」「作り物の形で真実を叫んでしまう詩性の質」とは、解説の穂村弘の言葉。本書が第一歌集となる著者は、角川短歌賞と現代短歌評…
2012/10/6
紀行作家の父と世界を巡ったり、幼くして母を亡くし乳母にずっと面倒を見てもらったり、「ふくわらい」との出会いで顔の造形にただならぬ興味を抱くようになったり。他人…
2012/10/6
日本でも長く読み継がれている『アンネの日記』。生きていれば80歳になったアンネの、元クラスメートが今だから語るアンネの素顔とそれぞれの人生。2008年に公開されたド…
2012/10/6
自転車、バイク、自動車、バス、路面電車、モノレール、ベロモービル、電動一輪車、ツボグルマ。身近なものから珍しいものまであらゆる移動手段を取り上げながら、「乗り…
2012/10/6
ページをめくる動作でスリットアニメが動く「ムービングブック」シリーズにスヌーピーが登場。コミックから名シーンを集めた本書のほか、オールスターズが勢揃いした『ALL…
2012/10/6
著者はテレビのコメンテーターとしても知られる造園家。7万本ともいわれる陸前高田の松原のうち、東日本大震災でたった1本残った松に心惹かれ、証言を集めていく。「奇跡…
2012/10/6
誰かの過ごした日々が綴られた冊子だけを扱う奇妙な店は、安達ヶ丘の雑木林の向こうにあった。大学生の友哉は、ひょんなことからその店で働くことになる――。美しい店主が…
2012/10/6
セリエAにおける長友佑都の活躍の裏側は、自著『上昇思考』などでも明らかにされている。だが現地人の眼には、長友はどう映っているのか?イタリア人サッカーTV司会者とコ…
2012/10/6
ボクサー崩れでキャバレーの黒服に収まる黒頭悠介のもとには、さまざまなトラブルが持ち込まれる。日本のハードボイルド小説の嚆矢とされる作品で半世紀前にデビューした…
2012/10/6
フラれたばかりの柚が24歳の誕生日に出会ったのは、どストライクな外見なのに人を見下したような発言ばかりの男・佐伯。真意も正体も読めない彼に柚は翻弄され――。小説サ…
2012/9/6
わかりやすい仏教書で知られるひろさちやが監修をした、日本の名僧が残した名言集。最澄は人生の苦しさから抜け出す方法、法然は人間の存在について、親鸞は人間の悪、と…
2012/9/6
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sumika片岡健太のエッセイ連載「あくびの合唱」スタート!「“あくびぐらい”と許し合える関係でいられる人と生きていきたい」
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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「ズルい人」がはびこるこの世界では全員カモ? フェイクばかりの現代社会を生き抜く思考術とは
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