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ペロー童話集 (岩波少年文庫 113)

ペロー童話集 (岩波少年文庫 113)

ペロー童話集 (岩波少年文庫 113)

作家
シャルル・ペロー
マリ林
Charles Perrault
天沢退二郎
出版社
岩波書店
発売日
2003-10-16
ISBN
9784001141139
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ペロー童話集 (岩波少年文庫 113) / 感想・レビュー

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わむう

現代風のハッピーエンドばかりの童話ではなく、子どもの頃に読んだ教訓めいた結末の童話が読みたくなって借りました。面白かった。

2022/12/06

くみ

【猫本を読もう読書会】「長靴をはいた猫」を読もうと借りました。子供の頃読んだ童話の挿絵が目に浮かびましたがペローの話はあまりふわふわしてません。衝撃は「赤ずきんちゃん」狼に食べられておしまいです。。そして話の最後にそれぞれある「教訓」が大人向け。「容姿のよしあしが結果に作用する」とか「どんなに能力があってもコネがないと地位には上がれない」などなど。大人の事情をこんなにはっきりと。。また「青ヒゲ」で「こんなひどいことする男性はもういない」とありますが、どうだろうか。。

2019/02/08

帽子を編みます

【祝・岩波少年文庫創刊70周年!】ペロー童話集、憧れの天沢退二郎訳です。今回、この本を読んだのは童心に還るためではありません。別な本で、これらのお話のイメージ、象徴を深読みしてみようと思ったのです。特に「ロバの皮」は初読です。おとぎ話の中に潜む教訓、母、乳母から特に娘へ伝えられる知恵、人の世の暗い側面。人喰い鬼、狼、妖精、継母、何もかもが何かを現しているような気がします。軽く読んだり、深く読んだり、たかがおとぎ話と侮れません。訳者あとがきも楽しく読めました。(宮沢賢治、ここでも触れてますね。)

2020/06/29

ゆき

やっぱり児童書の方が読みやすい。 「妖精たち」と「おやゆび小僧」そして「眠りの森の美女」の後半部分は何かで似たお話を読んだり聞いたりした気がする。

2019/07/26

りんりん

なんとも衝撃的な童話集だった。最後に教訓が載っていたり、内容が生臭かったり。赤ずきんちゃんの最後に救いがないのが、特に驚き。深読みすると、生臭いというか、子供向けではなく、若者向けのような。

2018/08/20

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