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栞と紙魚子の生首事件 新版 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

栞と紙魚子の生首事件 新版 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

栞と紙魚子の生首事件 新版 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

作家
諸星大二郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
2007-10-01
ISBN
9784022130587
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栞と紙魚子の生首事件 新版 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) / 感想・レビュー

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夜間飛行

ゴミ捨て場で拾った生首を飼って最後は川に放したり、「自殺館」というレストランでベラドンナ入りのカレーを注文して殺されかけたり、疲れた時に読むとリフレッシュできる。

2022/02/17

山口透析鉄

諸星大二郎氏の作品は子どもの頃にも「妖怪ハンター」等を読んで、強烈に覚えていました。 ぱらいそ、も圧倒的でしたが、終わりの巻の巻末にデビュー作「生物都市」が入っていまして……(ジャンプコミックス)。 途中までですが、西遊妖猿伝とかも読んでいます。 このシリーズも奇妙な味の連作集で、栞・紙魚子さんのコンビが非常に良いです。 BSのまんが番組でも、夏目房之介氏が大好き、と褒めていて、そこは私も一緒です。(BSマンガ夜話)⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎で良いと思います。この方の作品も古びません。

2015/08/15

アイアイ

高校生の親友しおり、しみこのギャグホラー短編10篇。 バラバラ死体の生首水槽で飼ったり、猫が人間のおっさんになったり、人外のベビーシッターをしたり襲われまくるしおりのカオスな日常、古本屋の娘しみこのパンチの利いたコンビが面白い。クトルーちゃん一家好き。▽図書館

2015/10/02

ポテンヒット

バラバラ殺人事件とか自殺を手伝うレストランとか、幽霊や妖怪の話などおどろおどろしい状況ばかりなのに、栞と紙魚子が加わると笑ってしまう。ホラーと笑いの配分が絶妙。諸星先生はユーモア溢れる人なんだなぁ。

2022/02/26

Kouro-hou

全方位天然ボケの栞ちゃんとしっかりものだけど何かが確実にズレてる紙魚子さんのコンビ漫才。生首事件と言われて、この内容を思い浮かぶ方が他に居たら是非お会いしたい、いや怖いからやっぱりいいです。そんな感じ。 これはシリーズ初期作で、どんどん彼女らの町は何かヤバいモノに侵食されていくんですが、彼女らは変わらずあっけらかんと日常を過ごしている。不思議な魅力のシリーズです。

2013/10/14

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