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コーラル3 手のひらの海 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

コーラル3 手のひらの海 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

コーラル3 手のひらの海 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

作家
TONO
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-08-07
ISBN
9784022131782
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コーラル3 手のひらの海 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) / 感想・レビュー

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きじとら

家庭に事情を抱える少女・珊瑚の物語と、並行して語られる珊瑚の空想――人魚の世界の物語。待望の新刊! リリカルなおとぎ話世界と見せかけて、ポンと死や悪意が混ぜ込まれるのがTONO作品の醍醐味で、今巻の展開はまさに。特に「やり直し!」から続くあのモノローグには、鳥肌が立ちました。それにしても、人魚の世界が珊瑚の空想の産物だということを時々忘れてしまいそうになります。2つの物語が最終的にどうつながっていくのか全く予想がつかず、早くも次巻が待ち遠しいです。

2012/08/17

灯子

本格的にエグくなってまいりました。チキタ的な方向にいく覚悟をしつつ次巻を待とう。 珊瑚が「やり直し!」といいつつやはりその方向で進めるシーンはぞくっとしました。

2012/08/13

Aladdin

ウィーニーが悲しい。コーラルと仲良しだったのに、すれちがいから意地を張って、意地悪をして仲が悪くなっちゃって、やっと仲直り出来る所だったのに、永遠に去って行ってしまった。ボイルやコロニア、シトロンなど、心にしんと沁みる話が多かった。

2012/08/04

月野

かわいい絵柄なのに、かわいい語り口なのに、怖いっ も、すーっごく怖い! 読むのがいやになるぐらい怖いのに、続きが気になる・・・っ 海の底の話は、珊瑚の妄想なのか、現実なのかそこからして怖いのですが! 前の女王のやることだったり、ウィーニーの死に様だったり、もう、これでもかってぐらい、容赦がないところが好きです・・・(好きなのか・・)

2012/10/01

コリエル

ボイルと先代女王の間にあった諍いについて。珊瑚の私生活に影が差すにつれて、海のお話に不穏な雰囲気が。だんだんいつものダークなTONOさんが出てきた。荒んだ本編に比べて特別編は優しく物悲しい話。

2016/06/11

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