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丁先生、漢方って、おもしろいです。 (朝日文庫)

丁先生、漢方って、おもしろいです。 (朝日文庫)

丁先生、漢方って、おもしろいです。 (朝日文庫)

作家
丁宗鐵
南伸坊
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-11-07
ISBN
9784022619488
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丁先生、漢方って、おもしろいです。 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ふう

伸坊さん、この本って、おもしろいです^^。聞き覚えのある漢方薬とその効能。なるほどと頷きながら楽しく読めました。薬だけでなく医者の考え方も含めて、西洋医学と漢方の違い、食べ物や体質と病気の関係、果ては政治と医学の関りまで、ユーモラスな表現でわかりやすく書かれています。やはり医食同源。食をはじめ、普段の生活習慣が大切だと再認識させられました。

2019/01/22

yumiko

題名がまさしく私の感想そのまま♪ 中医学の理論を勉強し始めて早6年。学べば学ぶ程に、なるほどなあ、面白いなあ、との思いが深くなる。 同時に、怪しげな民間療法や代替医療とごっちゃにされてしまうのは残念だなあとの思いも。 「科学的な根拠は?」との言葉はよく耳にする。漢方薬を例に上げれば、二千年近くの数多の臨床結果がその効果の証し。効かないものはとうに残っていないのだ。 対話形式の楽しい読みものなので、ちょっとだけ興味あり!の方にもおすすめ。

2018/12/20

ばんだねいっぺい

 いや、ほんとに漢方って面白い。四方山話に花が咲く。秘伝を教えるように方向転換していたら、世界の医療も変わっただろうか。年も改まったことだし、生活習慣の見直しをはかりたい。

2019/01/08

ユズル

漢方も面白い(まだ使ったことないけど)けれど、丁先生の度々脱線する雑学が面白かったです。これを読めば健康になる!類いの本ではありません。ただ漢方の敷居は低くなりました、私の中で。これシリーズ化されないかなあ~

2019/05/14

Sakie

漢方の知識を聞きかじって以来、漢方薬を常用するようになった。ちょっと調子が悪いだけで気軽に飲める。とても調子が良い。その流れで、漢方医の見かたで人間を見るこの本に出会った。まるで今まで生きてきた世界を真横から見るような転換を感じた。そのくらい人間の体の捉え方が違う。遺伝子レベルまで解析する西洋医学と、人間全体を眺める伝統医学。西洋医学的診断と漢方薬を統合的に使う日本の処方は、神道と仏教の扱いにも似て、ファジーでありながら実利的だ。こうなると、これまでの人生で摺り込まれた概念どもを変換する必要があるな。

2019/05/19

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