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偽恋愛小説家 (朝日文庫)

偽恋愛小説家 (朝日文庫)

偽恋愛小説家 (朝日文庫)

作家
森晶麿
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-07-07
ISBN
9784022648204
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偽恋愛小説家 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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キャプテン

★★★☆☆_「表紙買い〜マンガ編〜フェア」第二弾。《シンデレラ》《眠れる森の美女》《人魚姫》《美女と野獣》、女の子なら誰もが憧れる童話をバッサバッサと叩っ斬る連作ミステリー。恋愛小説家と新米編集が、童話を絡めながら現実の事件を解決していく。爽快感は高く、スッキリと読める。連作の中の軸になる謎は、恋愛小説家が本物なのかどうかで、飽きずにも読める。一方で、どの話も心揺さぶられる展開とまではいかなかった。でも表紙に表されてるツンデレ感はガッツリ、タップリ、ドップリ盛り込まれているので好きな人には堪らないかも。

2016/10/22

hnzwd

探偵役の恋愛小説家と新米編集者を主人公とした連作短編集。連作として一つの大きな謎を扱うのですが、短編を読み進むにつれ、それぞれの謎が大きな謎を少しずつオーバーラップさせるような構成は完成度が高いなあと。作中作の謎まで含めて最後まで楽しく読めました。続編あるかな?

2016/07/22

瑞佳

お伽噺に込められた夢や憧れを打ちくだき、繰り広げられるのはけっこうな男女のドロドロ愛憎劇だったりするのですが、これがフシギと爽やかで洗い立てのコットンシャツのような読み心地。有名な『眠り姫』や『人魚姫』などの物語もアプローチの角度を変えることで、別の側面が見えてくるおもしろさ。それが人間の暗部に渦巻いている負の感情とうまく合わさって、甘くて残酷で小粋なミステリへと効果を発揮しています。またラストで明かされるあのトリックにはまったく意表を突かれて、しばらく頭がついて行かなかったわン。

2017/03/23

橘@お休み

面白かったです。夢センセの童話の解釈が思いもよらなかったものばかりで、とても興味深かったです。幼少の頃に読んだ、シンデレラや人魚姫が苦く感じられました。読みやすくてすらすら進みます。人魚姫の中の、「感傷と恋は似ているけんが、違うもんだで。」、心にちくりと刺さりました。ちょっと黒猫を思い出しましたが、夢センセもいいなぁ。続きがあるようなので気になります。「彼女」が読んでみたくなりました。

2016/11/23

ゆう

童話を題材に恋と謎を小説家と編集者が読み解く。黒猫シリーズはポーを読んでないと理解できずに流し読みしちゃったりしたけど、これはシンデレラ・眠り姫・人魚姫・美女と野獣が題材で知ってたから楽しく読めた。現実はちょっぴりビター。そうだよねぇ。小さい頃は王子様に見つけてもらえてなんて素敵なの!なんて思ってた。今じゃ、靴のサイズなんて一人しか合わないなんてないだろ~めでたしめでたしのあとは現実が待ってるんだよ…なんて夢も希望もないことを思ってしまうダメな大人です。黒猫もいいけど、夢センセのほうが好きかも。

2016/11/12

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