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雨の匂いのする夜に

雨の匂いのする夜に

雨の匂いのする夜に

作家
椎名誠
出版社
朝日新聞出版
発売日
2015-11-20
ISBN
9784023314504
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雨の匂いのする夜に / 感想・レビュー

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ひなきち

タイトルに一目惚れして、手にとりました。椎名誠さんの紀行写真と文章は初めて読みましたが、読んでいて心地よかったです。国境と辺境の町は、日本にはないところだから、より印象に残りました。日本を基準に考えてはいけない、世界にはまだまだ未知なる国があるのだと実感しました。

2016/01/11

りょうけん

シーナ兄い作品。 「アサヒカメラ」連載の写真エッセイを本にしたもの。 これで4冊目らしい。 そしてわたしはたぶんそれらを全部観て読んでいる。 今号は一番新しい掲載で2012年12月号のところまで。 あれま4年近くも昔のものなのね。 雑誌の種類や出版社によって初出掲載からこのような「本」になるまでの期間には大幅な差がある。 この「アサヒカメラ」はめちゃくちゃ遅いほうだろう。 凄ごく早いのにわ、サンデー毎日掲載の「ナマコのからえばり シリーズ」がある。 これはほとんどラスト話掲載週刊誌の発行から二ヶ月後くら

2016/02/23

書の旅人

椎名さんの撮る風景が大好きで、出ると必ず購入。この日も本来ならば、予算オーバーなんだけど、後で絶対後悔するし、どうせ舞い戻って来るのだからと、あれこれ自分で自分に言い分けして購入。やはりステキな写真が多い…。犬や子どもが大好きな椎名さんが撮る写真は、どれも微笑ましい。いずれ自分も、街を訪れた子どもたちの写真を撮り、翌年のイベントで展示出来たらと夢を描く。月日は流れ、すっかり大人になって再び訪れてくれた時、幼い頃の自分を見つけて喜んでもらえたら…。夢はどんどん膨らんでゆく。

2015/12/07

amdd

「岩ガキとタケノコの焼いたやつを肴にまずは生ビールを一杯。タケノコは根曲がりダケというもので今が旬という。皮ごと焼くのでアチチあちちといいながら皮をとり、湯気のたつところをしょうゆマヨネーズなんかをつけて食べる。さっぱりしていておいしい。」「アダンの林のあいだの細い道をいくと、いきなりめあての海に出た。左右の海岸がぐんとひらけて、海はやさしいおかあさんのようにゆったり凪いでいる。」

2020/08/07

sugahata

写真専門誌の連載「シーナの写真日記」の単行本化第3弾。写真日記だけにどんな写真を選ぶか,どんなコメントを添えるかがポイントになる。写真フリークには新鮮かもだが,作家シーナファンにとっては,シーナならではの視点はあるものの,少々ものたりない。

2016/01/10

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