マンガで教養 やさしい歌舞伎 (マンガで教養シリーズ)
マンガで教養 やさしい歌舞伎 (マンガで教養シリーズ) / 感想・レビュー
arisaka
歌舞伎初心者が舞台を観に行くというテイの漫画が、すごくわかりやすかった。「寺子屋」の楽しみ方が初めてわかった!ありがとう!猿之助が監修ということで著者との対談もあり、少し深い歌舞伎ファンの方でも楽しめるのでは?
2017/11/22
inarix
銀座(?)の百貨店で働く、仕事にも恋愛にも行き詰まりを感じている女性が、ふとした切欠から歌舞伎を鑑賞するように。江戸時代から様々に趣向を凝らし語り継がれ、名跡を継いで役者たちによって演じられてきた多くの物語が、彼女の人生に新たな気付きを齎す―ーという感じで、一見敷居の高い古典芸能『歌舞伎』の世界を、興味を持ち始めた初心者に紹介する入門書。軽く100演目ほど粗筋や見どころを紹介していて、これで面白いと思えたらより詳しい本を探すと良い。歌舞伎の名場面を幾つかコミカライズしており、名シーンを上手く再現している。
2021/03/30
あまね
歌舞伎鑑賞の敷居を下げようと、漫画で分かりやすく解説。三人吉三、白浪五人男、義経千本桜、菅原伝授見習鑑などを、歌舞伎初心者のデパガと共に楽しめる趣向。舞踊歌舞伎の紅葉狩りのツボも紹介されててありがたい。猿之助との対談も興味深い。家の芸を継承しつつ、新しいモノを作り上げる。その心意気と難しさ。猿之助襲名の直後に、スーパー歌舞伎でワンピースとは…! その写真が見開きでドーンとあるのだけど、真っ先に中村隼人(サンジ)に目が行く私って…(^-^;
2018/09/02
Falgorou
マンガの部分と猿之助さん対談のところが面白かった。歌舞伎はまだまだ入門者。とりあえず月1歌舞伎継続していこうっと。
2017/12/18
m
マンガの部分が分かりやすくて良い。全部マンガでも良いくらい。100演目は読むのがしんどい。キャサリンの物言いに気にくわないところもあるが、自分で勉強するからこそわかる楽しさってあるよなぁ。腕を骨折した猿之助が心配。次は「やさしい仏像」を読もう。
2017/10/25
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