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びりっかすの子ねこ (世界のどうわ傑作選( 5))

びりっかすの子ねこ (世界のどうわ傑作選( 5))

びりっかすの子ねこ (世界のどうわ傑作選( 5))

作家
マインダート・ディヤング
ジム・マクマラン
中村妙子
出版社
偕成社
発売日
1966-11-01
ISBN
9784035320500
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びりっかすの子ねこ (世界のどうわ傑作選( 5)) / 感想・レビュー

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ぶんこ

7匹兄弟のびりっかすに産まれた子猫。お母さんのお乳も暖かい寝床も、いつも押し出されてしまうびりっかす。ある日母親と兄弟が外に散歩に出たのを追いかけようとして老犬のところに落ちたしまったことから始まって一晩の冒険。たった一晩でも子猫にとっては大冒険。最後は優しい飼い主巡り会い、仲良しになった老犬とも一緒に暮らせるようになりました。冒険での子犬との鼻と鼻をくっつけるところが微笑ましい。忙しくて寂しかった飼い主も、煩い犬たちから解放された老犬も、そしてびりっかすの子猫もしあわせな日々が始まってハッピーエンド。

2019/02/24

chiaki

犬屋さんの納屋の奥の巣箱で黒猫7匹兄弟の末っ子として生まれたびりっかすの子ねこ。巣箱からから落っこちた先にいた目の見えない老犬の温かさに守られながらも、外の世界の眩しさに導かれ、居場所を求めてさ迷い続ける。ひ弱なびりっかすの子ねこ故に、わずか一晩の出来事とは思えないその冒険っぷりを手に汗握るように見守ってしまいます!最後よかったぁ~、安心のラストにほっと胸を撫で下ろす。冒頭から最後まで、リズミカルな日本語訳もとても美しくて素晴らしいです!

2021/01/29

みい坊

小学生の頃、先生から渡されて初めて読書感想文を書いた一冊です。ミルクのようなお月さまと言うフレーズがうっすらと心に残っていました。七番目に生まれたチビの子猫は、お母さんのおちちも貰えず、寒さに震えながら成長します。お兄ちゃんたちと一緒にお母さんと歩きたいと考え自分ですばこを出た子猫。仲良しになった年寄りの犬のもとから、離れてしまい、一晩の冒険が始まりました。チビでビリッカス。それでも自分で幸せを見つけた子猫。大好きな飼い主さんと犬の所に戻れてホッとしました。くじけないチビちゃん猫に勇気をもらった思いです。

2015/08/23

花林糖

(図書館本・初版)読んだ後、とっても爽やかな良い気持ちになれました。ほのぼの可愛らしいお話。(購入)

2015/05/18

おはなし会 芽ぶっく 

第13回青少年読書感想文コンクール課題図書 小学校 30年度ブックトーク授業5年生 読書感想文に向けて。 7番目に生まれたびりっかす。1晩で7軒のおうちを巡るだけなんだけど、チビなびりっかすにとっては大冒険。

2018/07/13

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