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ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)

ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)

ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)

作家
師走トオル
有坂あこ
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-04-20
ISBN
9784040726991
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ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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海猫

重量感ある王道ファンタジー。本がちょっと厚めだがそのぶん、各キャラが初巻というのに躍動。エピソードも手堅く、会話も無駄なく生きていて読み進むほど面白い。死を予見する能力がループもの的な展開に応用されたり、嘘を見抜く力を謀略に活用するなど凝った趣向を盛り込んでくるのが、さらに楽しく頼もしい。かなり手応えのある開幕で、次巻以降に大いに興味が沸く。

2018/05/04

もも

読友さんの感想で購入しましたが…いや〜これは良いもの読ませていただきました!初挑戦のファンタジー戦記モノ、とっても面白かったです♪口絵のセクシーな感じから、もっと軽いものかと思いましたが、重厚なストーリーでしたね。思った以上に楽しめました!さすが王道と呼ばれる作品だなと。キャラクターも魅力的ですね。セシリア可愛かった!そして男性キャラはすごくかっこいい。まだまだ始まったばかりなので、これからどう物語が動いていくのかとっても楽しみな作品です!

2018/05/26

まりも

古の魔王が再臨し、世界は絶望に呑み込まれる。これは未来を変える為に戦う者達の英雄譚。骨太にして壮大なハイファンタジーここに開幕。火の国にて脳筋英雄の一大叙事詩を描いた著者が再び英雄譚を描く。まだ序章も序章だというのに、物語の内に秘められた熱量と存在感に圧倒される。火の国のような脳筋パワーではなく、智謀と勇敢さで戦場を駆け抜けるカレル。少しずつ英雄の覇道を歩む彼の姿に心踊り血沸く事間違い無し。これはそんな男の子が大好きな王道がこれでもか!という程たっぷり詰め込まれた英雄譚。面白くないわけがない。

2018/04/22

よっち

古の魔王が再臨する絶望の未来を変えるため「アレンヘムの聖女」セシリアと婚約し、傭兵団「狂嗤の団」団長となる道を選んだカレル。聖女の加護を受け死の未来を回避する英雄として奮闘するファンタジー戦記。二年後の魔王再臨を限られた人しか知らない中で、代替わりした王国や戦争を仕掛けてきた自治領相手にどう立ち回るのか。腕が立って商才があり現実的な手段を積み重ねるカレルだけでなく、ヒロインのセシリアや仲間たち、王国の登場人物たちもまた魅力的なキャラが多くて、ここから物語がどう動くのか続巻がとても楽しみな新シリーズですね。

2018/04/20

むっきゅー

本格戦記ファンタジー。面白すぎて夢に出てきたわ。主人公のカレンは、情報を武器に合理的な思考と戦略眼を持つ、若き傭兵団長。メインヒロインのセシリアは、自分が死ぬシーンを予知夢として見ることができる公爵令嬢。その予知夢で2年後の魔王襲来が判明し、カレンが立ち向かう。人類のみならずエルフ等の各種族の力を統合しなければならないが、まずは王国内の有力者との内戦を制さねばならない。知謀に秀でた若き摂政ヴェッセル、野心家で謀略を好むフィクトル総督など、今巻は人物紹介のような序章でしたが、名作の香りがぷんぷんします。

2018/04/26

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