俺がラブコメ彼女を絶対に奪い取るまで。2 (ファンタジア文庫)
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俺がラブコメ彼女を絶対に奪い取るまで。2 (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー
真白優樹
季節は初夏となる中、体育祭に狙いを定め、和臣が新たな作戦を仕掛ける今巻。―――踊る道化は誰の道化、操る糸を握るは誰。 体育祭、二人三脚、応援団、水着撮影。初夏と言う新たな季節の始まりの中、悪になり切れぬ和臣が再び必死に踊る、新たな展開を迎える物語が更なる面白さを出していく巻である。悪になり切れず、だけど主人公でありたいと舞台へと踊り出る和臣。果たして、道化が如く踊らされる彼は本当のラブコメを掴むことは出来るのか。遅々として進まぬ略奪計画は、果たして本当に成功するのか。 次巻も早めに読みたいものである。
2020/07/24
leo18
体育祭編。相変わらずヒロインたちはかわいいが、もう少し内面を見せてもいいのかなと思ったり。美玖は魅力が描けて来たものの、優太は空気化してきてるし物語の方向性を知りたい。
2020/07/28
リク@ぼっち党員
主人公(仮)である優太を視界の端にしか収めないことで、露骨過ぎたおまいうを抑えられていた。普通のラブコメに近づいた感じだけど、この作品はこれで良かったのでは。変に奇をてらわずに、キャラの魅力だけで押し進められるだけのポテンシャルはある。その弊害か一人に絞ると言いつつ全然絞れてなかったが、最後はかなり主人公っぽかった。望んだルートかは知らんが。イラストは本当に素晴らしい。表紙最高かよ。彩夏好きなのでもう少し出番が増えると嬉しいな。
2020/07/27
椎名
ラブコメとしては平均値なのだが略奪ラブコメという意味ではこれじゃないになってしまっている、勿体ない。
2020/07/24
加賀ますず
勘違いイケメン主人公はまたしても間違い続ける。今巻は体育祭。狙いをクラスメイトの花に絞り、体育祭で結ばれることを目指して作戦を立てていくのだが…。というあらすじ。花の圧倒的正ヒロイン感ある明るい性格のおかげで、ダークな雰囲気になりがちな部分がたち消え、互いの心理を測りかねながらも青春要素がより押し出されて非常にドストライクだった。終盤のクロヒナの等身大感も、謎めいた指南キャラという立ち位置から一気に親しみも生まれて素敵ポイント高。そんなところに表紙の彩夏はいけませんよ…。
2020/08/15
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