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これが魔法使いの切り札 2.竜の少女 (ファンタジア文庫)

これが魔法使いの切り札 2.竜の少女 (ファンタジア文庫)

これが魔法使いの切り札 2.竜の少女 (ファンタジア文庫)

作家
羊太郎
三嶋くろね
出版社
KADOKAWA
発売日
2024-03-19
ISBN
9784040753058
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これが魔法使いの切り札 2.竜の少女 (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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よっち

シノの付きっ切りの指導もむなしく壊滅的な成績を叩き出し至極真っ当な理由で退学危機に瀕するリクス。そこに傭兵時代の妹分トランがリクスを連れ戻そうと学院にやってくる第2弾。退学を回避するためには成績改善だけでなく実績も必要となり、仲間とともに部活見学を始めるリクス。一方、古竜の生まれ変わりで召喚獣としてリクスと中途半端に繋がるトランの暴走で即刻退学の危機に直面する彼が、トランを狙う陰謀に巻き込まれてゆく展開で、部活巡りにも笑いましたけど、過去の因縁も明らかになってゆくリクスは一体何者なのか気になるところです。

2024/03/20

しぇん

一巻最後に出てきた妹分のお話。まさか竜と思いませんでしたが、上手く話を盛り上げていたなと。転生前の話も少し話されてきましたが、魔王と剣士が幼馴染だったとは意外でした。リスクの故郷がどこなのかがそのうち話の焦点になっていくんですかね

2024/03/23

かっぱ

退学を回避するため部活探しに精を出すリクスが傭兵時代の妹分であるトランと再会するシリーズ2弾。おバカなリクスに加えて自由奔放なトランが加わることでドタバタ学園ファンタジーとしての質が一段階上がっていて良かった。小気味の良い会話劇も手に汗握る戦闘シーンも盛り込まれて緩急のついた一冊は満足度が高い。戦うことにしか価値を見出せない竜がそれでも人と共にあることを願った本音。少しずつ詳らかになっていく転生前の物語も作品に対して深みを出していて、リクスと黎明の剣士との繋がりなど、続刊のその先も気になる展開になってきた

2024/03/25

たまご

あぁラノベ読んでるな…。留年を阻止するため、部活探しに勤しむリクスはかつての妹分トラン(正体は竜)と再会する。このトランがとんでもなく破天荒な性格で、リクスとの相乗効果がヤバかったですね。二人に振り回される仲間たちとのドタバタ劇は序盤からフルスロットル。シノとの掛け合いも面白い。しかしこんなにコメ色強かったっけ?そんな軽妙なノリも、トランを巡る陰謀に巻き込まれてからは一転、熱いバトルで盛り上げてくれます!今回もリクスの切り札はカッコ良かった。毎度タイトル回収が気持ちいい!続きも楽しみです。

2024/03/22

椎名

傭兵時代の妹分であるトラン、しかしその実態は……。リクスのめちゃくちゃさも一巻と変わらずだが、ラスト付近のシノの疑問といい謎は明かされるどころか深まっていく。まだキャラクターを登場させつつのドタバタ劇というところなので、今後どう盛り上げていくのか期待したい。

2024/04/10

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