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たゆたう (角川文庫)

たゆたう (角川文庫)

たゆたう (角川文庫)

作家
長濱ねる
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-09-01
ISBN
9784041026533
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たゆたう (角川文庫) / 感想・レビュー

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はづき

ウソ婚をきっかけにこんな素朴で顔の可愛い子いたんだ〜となんか惹かれ、またタイミングよくエッセイが出てたことから手に取った。そういえば朝ドラに出てたな〜と記憶を思い出しつつ。まったりのんびりのほほんとしてる感じが良い。考え方とか価値観とかちょっと共感できる部分もあって。所々にクスッと笑えるエピソードなんかもあったりして。大阪サウナの話とか結構好き。かっこ悪いエッセイとかそれがカッコよかったり、人のこころにささったりする良い内容で自分も頑張ろうてなるし、生きている世界は違えども悩みは同じで人間らしさを感じた。

2023/12/01

まぁみ

あっという間に読了。言葉選びに人柄がにじみ出てた。お若い方なので、もっとキャピキャピしてるのかと思ってた。飾らずに自身を語る言葉の端々から…何となく、ご両親からたくさんの愛情を注がれたんだなぁと感じ、ところどころ微笑ましくてニンマリしたり。予想以上に気づきがあった。心地よくて魅力的な文章の数々に引き込まれ、笑わされ、でも芯の強さはブレない方だなと、自然と応援したくなった。少し考え過ぎる面や理屈っぽい面がまた可愛らしい。俳優業の彼女だけでなく、彼女自身を丸ごとひっくるめて応援しようと、決めました。

2023/09/27

やまねっと

文章が暗いと思った。前々から長濱ねるに興味があったからエッセイを買ってみたが、友達にはなれそうにないなと思った。この文章は私の勝手な思い込みだから読んだ人が機嫌を損ねたらごめんなさいとしか言えない。でも、ねるさんは媚びていない。かなり偏屈だが、自分を持っている。あんなにも見た目が可愛いから常人を惹きつけるが、そうじゃないんですと蹴り飛ばされた心持ちだ。もちろん文章がだ。 でも気になるから今後の彼女の生き様を文章を通じてみていきたいなと思った。 おばあちゃんと歌舞伎を見に行く話が好き。

2023/09/10

えつ

ねるちゃんのエッセイが文庫化したので。アイドル時代からねるちゃんの名前は知っていたけど、本当にそこまで。卒業してから、ねるちゃんをより見かけるようになって、可愛いな、優しい雰囲気だなって思っていて、存在を認識した感じ。エッセイ読んでみたら、その雰囲気のままのねるちゃんがそこにいた感じ。とても優しくて聡明で、真っ直ぐなねるちゃんの言葉はとても読みやすくて、こちらまで優しい気持ちになれる。魅力的な女の子だった。これからのねるちゃんの活躍が楽しみ。

2023/10/04

はる

アイドル時代からオタクまではいかずとも、ずっと気になる存在なのでどんな文章を書いているのか気になり購入。 ぐるぐると悩み、解決出来ないこともありのまま綴られていていくつも共感できる部分があった。そのままの言葉に救われる存在がここにいるので是非文章を書き続けて欲しいな、と思う。芸能人でも身近な友達でも、自分の主観だけでは表面しか捉えられないんだろうなと改めて思った。情報が溢れる世の中で息苦しくて溺れてしまいそうな気持ちになることもあるけれど、小さな幸せをしっかり心にしまって生きていきたいと思う。

2023/09/07

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