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黄泉坂案内人 三条目

黄泉坂案内人 三条目

黄泉坂案内人 三条目

作家
仁木英之
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-07-28
ISBN
9784041049808
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黄泉坂案内人 三条目 / 感想・レビュー

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みかん🍊

またまたシリーズ物とは知らず借りてしまったが個々のエピソードとしては楽しめた、あの世とこの世の境目を繋ぐデューセンバークのタクシーとしてこの世に未練を残す人々を救済する、「俺とあいつのウインングショット」がちょと他とは趣向が違って良かった。何故速人が車になってしまったのかが分からないのでシリーズ1作目を読まないと。

2017/09/01

hirune

3作目にして 最終話で、今まで語られなかった ハヤくんの奥さんの心境がわかります。やはり奥さんとしても複雑だよね。でも父親の匂いが好きだという幼い娘に、気持ち悪い と返すのはどうかと思う(-。-; 今回出てきた彩葉やハヤくん以外のあの世への案内人、ダークスーツを着こなしたクロネコさんがカッコよかったな!また登場するかしら?今回お互いに関連するお話が多かったです。しかし 八咫烏のやっくんは本当になんでもできる、神霊界のiPhoneなんじゃないの?でも故障したあいぽんは叩いても治らないか(^^;

2018/01/11

ゆきちん

シリーズ第3弾。あの世に行けない彷徨う魂が坂を登るのを手伝う仕事。未練を無くして。連作短編で単調になりそうなところで、メインはやくんの娘雪音ちゃんのところに黒猫黄泉坂案内人登場。真相は何者なのかしら。彼女は『視える』のだから、お父さんとどうにかなって欲しいなぁ。無理か。

2017/10/15

キラ@道北民

シリーズ第3弾。この世とあの世の狭間で迷える魂を救う仕事をしている速人と彩葉。今回は死者の未練話だけでなく、現世側、しかも速人の妻と娘の話もあって面白かった。涙ホロリ、切ないものが多い。「父の帰還」で、大切な人の幸せを願う父と息子の想いに胸がつまった。

2017/09/12

たんぽぽ

ほとんどの死は納得できないうちに訪れるんじゃないかな。 いろいろな思いを残して坂を登れない死者の魂が悲しい。 今回の魂たちの事情は切ないものが多かった。 ハヤくんが車になっちゃったのは衝撃的だったのに、だんだんそれが普通になっていくのが不思議。雪音ちゃんにパパを返してあげたい…無理だろうけど。

2017/09/08

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