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琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)

琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)

琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)

作家
麻見和史
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-02-24
ISBN
9784041113295
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琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ma-bo

文書解読班(文書捜査官)シーリズ。文書解読班を目の敵にしている岩下管理官が立ち上げた情報分析班も捜査に加わる。今回は対立が前面に出すぎ。ライバルを作る事でマンネリを打破したい作者の考えかな。現場に残された文字や文章を捜査や色々な知識・発想を元に解読し解決に導くこのシリーズ。対立もいいけど情報分析班と協力しての続編希望。

2023/07/21

KAZOO

エピソード版を入れるともう9作目なのですね。今回は今までの文書捜査官グループに加えてそれを目の敵にしてつぶそうとするために管理官が新しい情報分析班というのをつくります。この管理官というのが警察官にしてはおかしな人物で犯罪を解決しようというよりも内部抗争が好きな上司ですね。企業小説だとわかるのですが、警察小説では少し話の邪魔になる気がします。今回もこの班がうまく解決してくれます。が、今後も内部抗争が続きそうです。

2023/03/05

タイ子

以前から警視庁文書解読班が解散の危機なるか、とか不安要素もありながらの捜査続行だったが、ここにきてライバル班登場。しかも率いるのが文書解読班を何かと敵視してきた岩下管理官ときた。相変わらずの小憎らしさ100%。事件はSITも巻き込む略取・誘拐事件の模様を呈する。ある敷地内で見つかった奇妙な文書と写真は何を表すのか。今回も書かれた文書を解いていく過程が最初はサッパリだったのが、だんだん意味を成してくる展開はやはり面白い。どんな文書にも書いた者から読む者へ対しての意味がある。文書解読班、続いて欲しいな。

2023/04/08

組織内での対立がありつつも、チームとして動き出すと気持ちが盛り上がる。面白かった

2023/05/23

らび

文書解読班に対抗して岩下管理官が立ち上げた情報分析班、間際までこんな情報を知らなかった財津係長、そんなに極秘扱いだったのかしら?相変わらずネチネチ嫌味三昧な管理官、縦社会に浸りきってますね。いつか失脚させたい!事件の方は手が込み過ぎている気がして相当練った計画だろうに特等席の観客の為なら警察からめなくても良くなかったような・・劇場型に拘ると広く見せしめたくなるのだろうか。自己顕示欲が勝ったのかも知れない。

2023/04/23

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