電話交感 私とおばあちゃんの七日間の奇跡 (角川文庫)
電話交感 私とおばあちゃんの七日間の奇跡 (角川文庫) / 感想・レビュー
ベローチェのひととき
本屋さんを物色していて、帯紹介に「泣ける!」と大きく紹介されていたので読んで見ようと思った。主人公は携帯子会社のコールセンターに勤める紗菜。会社でのパワハラ、客からのヘビークレームで参っているところにコロナまでかかってしまう。絶望の淵にいた紗菜のところに一本の電話が… 何と既に亡くなっているおばあちゃんから… おばあちゃんの壮絶な一生が印象に残りました。
2023/12/10
柊子
おばあちゃんの疎開先での話には引き込まれる。干し柿のエピソードなどは、切なくて胸をえぐられる。が、現代の孫娘はかなりしょーもない奴だ。振られたらすぐに昔の男に電話したり、コロナ禍、不幸なのは自分だけ…みたいに思ったり。ちょっと鼻につく。すべてが良い方へ転がり、丸く収まる展開は少々安直だが、ファンタジーなのだから、まぁ、いいか。
2024/04/04
水さん
どうしておばあちゃんは穏やかなんだろうって思っていました。幸せに一歩近づけたかも。
2024/01/18
みやび
☆3
2024/03/04
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