神曲地獄篇 (角川文庫)
神曲地獄篇 (角川文庫) / 感想・レビュー
gtn
色黒で出っ歯でギョロ眼の女のコンプレックスにより、同志が次々と無残な死を遂げる。狭い狭い閉鎖された世界から抜け出せない者ども。その世界で生き残るために、殺人という任務を誠実に実行しなければならなかった心理も分かる気がする。なお、永田洋子は死刑確定の後、獄中で脳腫瘍のため苦しみ抜いて死んだが、若干でも嬲り殺された者の鎮魂の足しになったか。
2019/06/27
吉川 達也
親父に勧められ、購入し完読。 連合赤軍に興味を持つ引き金となりました。 自分の中では連合赤軍関連の手引書のような役割になりました。
2012/01/29
akiz
乙女戦争の五巻を読んだその流れの再読。観念が動機での行動はほんと容赦ないな。観念の正否とは無関係に。
2015/11/17
感想・レビューをもっと見る
