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第十一の予言 シャンバラの秘密 (角川文庫 レ 5-9)

第十一の予言 シャンバラの秘密 (角川文庫 レ 5-9)

第十一の予言 シャンバラの秘密 (角川文庫 レ 5-9)

作家
ジェームズ・レッドフィールド
James Redfield
山川紘矢
山川亜希子
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-07-25
ISBN
9784042693062
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第十一の予言 シャンバラの秘密 (角川文庫 レ 5-9) / 感想・レビュー

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キー

「私」の知的冒険を描く『聖なる予言』『第十の予言』に続くシリーズ第3作。1999年作品。 内容のほとんどが会話、という小説モドキだった前作・前々作に比べると、小説としては格段の進歩がうかがえ、会話ではなく行動を描くことで、だいぶ冒険小説らしくなってます。また、ペルーを舞台にした前々作、アメリカのアパラチア山脈を舞台にした前作では、単なる旅行小説だったのが、チベット自治区を舞台にしたことにより、非常にスリリングな物語になりました。後半になると会話も多くなりますが、最後までスリルさは保ってました。

2018/08/21

seeds

今回の冒険の舞台はチベットでした。シャンバラという高次元のエネルギーを扱える次元にまでついに入ることごとができた主人公。意識や祈りの力、心のエネルギーが、より大きな力をもち人々に影響を与えるということを知る。否定的な思考は相手のエゴに力を与えよくない状態を作り出し一方で肯定的な思考はよい展開に繋がっていく。 小説を通して21世紀の人類はより進化(霊性的に)するために、否定的な心の癖に注意し肯定的な考えをもつことを常に意識することが大切だそうだ。良くも悪くも思考は現実化するということだ。

2021/06/25

父帰る

今回の舞台はチベット。チベットにあるとされている伝説の秘密の理想郷シャンバラを求めて冒険が始まる。彼らの前に立ちはだかるのは、中国軍。ここで著者は中国のチベット人に対する抑圧政策をチクリと批判。しかし、チベットの僧はそうした中国に対して慈悲の法で対応する。彼ら僧は高次の霊的なエネルギーを保ち、かつ相手に放射することに依って、相手のハイアーセルフを呼び起こし、それに依って相手も霊的なエネルギーを上げ、霊的存在としての自己に目覚めさせる。著者はこの僧達が住むシャンバラをワールドビジョンとして描く。

2015/09/09

TPBON

小説としては第十の予言よりもずっと面白かった。聖なる予言シリーズとしては食傷気味になる内容。

2017/05/18

kurumi

『聖なる予言』を読んだのが20年くらい前?衝撃的で何度も読んだ。第十の予言が出た時は驚いたものだが、気が付いたら第十一とは!閉塞的な未来だけど、皆で祈りを。ってことか。

2015/10/07

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