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ロードス島伝説4 伝説の英雄 (角川スニーカー文庫 604-12)

ロードス島伝説4 伝説の英雄 (角川スニーカー文庫 604-12)

ロードス島伝説4 伝説の英雄 (角川スニーカー文庫 604-12)

作家
水野良
山田章博
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-03-26
ISBN
9784044604189
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ロードス島伝説4 伝説の英雄 (角川スニーカー文庫 604-12) / 感想・レビュー

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オーウェン

シリーズとしては遂に最後。 どういう風にナシェルを退場させるのか。 また魔神との決着はどうつくのか。 ただ後書きで述べられている通り、あくまでも主役はナシェル、 よってそれ以外の結末は敢えて書かれていない。 良くも悪くもナシェルの高貴な部分と、未熟な部分が選択せざるを得ない結末に。 またそれに関わるのがカーラというのは後々のことに掛かってくる。 あと残りの2冊描かれていないエピソードがあるので、そちらで捕捉されるのだろうか。

2021/10/19

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

ロードス島伝説。ロードス島戦記から遡る過去の物語。〈戦記〉では英雄として崇められる六英雄の若き日の物語。〈戦記〉が「英雄戦争」と後に呼ばれるように〈伝説〉では「魔神戦争」と〈戦記〉で呼ばれる大戦に勝利した。故に英雄と呼ばれる。そしてもう一人いた。その者の名も存在も〈戦記〉では知られていない。彼等を導き、ロードスを救った真の英雄のことを。亡国の王子にして天空の騎士。栄光の勇者にして伝説の英雄ことナシェルの物語。ここに完結。彼が何故、戦史に触れられていないのか、如何に戦い、如何に導いてきたのかを、今紐解こう。

2018/11/23

Tetchy

今回の結末に是非はあろう。密を省き、抄に徹したその物語は読者を満ち足りた気分にさせるとは思えないからだ。だからこそ私はこの物語の続きを渇望する。ロードスは今なお息づいている。

2009/01/27

645TJC

面白かった。初刊本が出版されて以来、約20年振りのシーリズ読了となったが、これほど楽しめるとは予想していなかった。3度目の再読があるかは分からないが、自分の若かりし頃の思い出と共に記憶に残る作品となった。

2018/02/10

とちこ

カーラが動いたところからの怒涛の展開は、何度読んでも涙が出てきてしまう。2巻あたりのあとがきで「プロットが全部白紙に。戦記とは別物語になっても」とかあったからドキドキだったけど、終わってみれば完全なエピソード1で、もう本当に感動。最も深き迷宮の話も読みたいけれど、この作品はここで終わるのが最適と思う。しかしマイセンの悔しさやウォートの絶望が悲しい。

2019/02/16

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